健康 「日本一健康文化都市・おやま」を目指して!「小山町健康寿命を延ばそう条例」始まります

9月13日(土)におやま健康フェスタが開催され、同日「小山町健康寿命を延ばそう条例」が施行されました。町では、「日本一健康文化都市・おやま」を目指し、町民の皆さんの健康水準の向上と、健康長寿社会の実現に寄与することを目的としてこの条例を制定しました。

◆『健康寿命』とは
介護を受けたり病気で寝たきりになったりせずに、元気に自立して暮らせる期間のことです。
昨年12月、都道府県別の健康寿命ランキングが公表され、静岡県は全国1位となりました。

◆健康文化都市とは
健康文化都市とは、「健康でいよう」「健康になろう」と考えること・行動することが当たり前の“文化”となるような価値観を育て、住民一人ひとりが心身ともに健康で、安心して生活できるまちを目指す都市や地域のことです。このような考え方を基に、町づくりや地域づくりと連動させていく、それが目指すべき健康文化都市といえます。

◆なぜ、条例を制定したのか?
現在の小山町の人口は約1万6700人です。急激な人口減少に歯止めをかけるため、町は「第5次小山町総合計画」の三本柱の一つに、「健康寿命の延伸」を定めています。
町民の皆さんが元気で長生きすることは、人口減少スピードを抑制する大きな要素となるのです。
この条例では、「日本一健康文化都市・おやま」を目指し、保健施策に関する基本理念や、町・町民等の役割などを定め、それぞれが協働して取り組むことで、町民の健康水準の向上を図り、健康長寿社会の実現に寄与することを目的とし、町民の皆さん一人ひとりが元気に長生きしてくれることを目指しています。

◆健康で長生きするためのアクションプラン
この条例の目的を達成するために町では、アクションプランを作成しました。
町の観光親善大使であるいけや賢二さん、現役の小山高校生、地域おこし協力隊や、有識者の坂田淳子さん(慶應義塾大学SFC研究所環境情報学部研究員)など10人の多種多様なメンバーが委員となり、検討を重ねました。
健康長寿の3要素である「運動」「食生活」「社会参加」といった基本的な考え方をベースに、「こころ」「からだ」「ひと」の3分野からなる11の目標を立てることでアクションプランとして完成させました。

◆町民の皆さん!元気に!長く!生きるために!「健康で長生きするためのアクションプラン」を実践してみましょう!
今月号の広報おやまに、アクションプランのチラシを差し込んでいます。
ぜひ、皆さんの家の目立つ場所に貼っていただき、『1日1つ!』を心にとめて生活をしてみてください!
1日1つを、毎日繰り返していき、町民みんなで「日本一健康文化都市・おやま」を目指していきましょう!

『小山町 健康で長生きするためのアクションプラン』
(広報おやま「10月号」に差し込まれています。ご自宅の目立つ場所に貼るなどして、ご活用ください。)

問合せ:健康増進課
【電話】76-6668