- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県森町
- 広報紙名 : 広報もりまち 令和8年1月号
令和7年9月から、小学5・6年生と中学生を対象に、地域クラブ活動のトライアル事業「スタートアップ!Mori・Asahiクラブ」が始まりました。この取組の中で活動している「弓道クラブ」と「琴クラブ」をご紹介します。
◆『弓道クラブ』
活動場所:天宮神社弓道場
参加人数:14人
◇心と体をととのえる武道体験
弓道クラブでは、弓を構える姿勢や呼吸の仕方など、基礎から丁寧に学んでいます。弓を引く所作には一つ一つ意味があり、集中して取り組むことで、自然と姿勢がよくなり、礼儀作法も身についていきます。
活動には、小・中学生が学校や学年をこえて参加し、少し緊張しながらも和やかな雰囲気のなかで練習を重ねています。
生徒の声:「見た目がかっこよくて弓道を選びました。自分の学校だけじゃなくて、ほかの中学校の生徒や小学生とも一緒に活動できるのが新鮮です。弓を引くのは思ったより大変ですが、フォームを教えてもらいながら少しずつできるようになっていく感じが楽しくて、『もっと上手になりたい』という気持ちが強くなりました。」
指導者の声(河合宏和さん):「弓道は、基礎練習と精神面の鍛錬を大切にする武道です。ただ、基礎だけを堅苦しく教えると、子どもたちは続きません。楽しさも交えながら、自然に基本が身につくよう心がけています。このトライアル期間を通じて、弓道の魅力にふれ、『9月からの地域クラブ活動でも続けてみたい』と思ってもらえたらうれしいですね。」
◆『琴クラブ』
活動場所:文化会館和室
参加人数:4人
◇和の音色に親しむ時間
静かな会場に、琴のやわらかな音色がひろがります。最初は「正座がつらい」「難しそう」と話していた生徒も、回を重ねるごとに姿勢が安定し、指の動きもなめらかになってきました。
生徒の声:「最初は『昔の楽器だな』というイメージで、興味本位で参加しました。正座にも少しずつ慣れてきて、簡単なフレーズからだんだん難しい曲に挑戦できるようになるのがうれしいです。先生は丁寧にわかりやすく教えてくれます。」
指導者の声(市川八重さん):「上手に弾くことだけを目指すのではなく、『今日はここまでできた』という小さな達成感を積み重ねていけるよう、楽しく学べる流れを大事にしています。前回より一つでもできることが増えていると、子どもたちの表情がぱっと明るくなるんです。学校の先生とは違う立場の大人から学ぶことで、新しい気づきや人との関わり方も感じてもらえたらうれしいですね。」
*前月号でお知らせしたとおり、この取組で得られた成果や課題を、9月から始まる地域クラブ活動へとつなげていきます。地域クラブの指導者として活動に関わってみたい方や、新たにクラブを立ち上げたい方、また地域クラブ活動について相談したいことがある方は、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
問合せ:教育委員会社会教育課社会教育係
【電話】85-1112
