- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県名古屋市
- 広報紙名 : 広報なごや 令和7年5月号
ページID:186155
一般会計当初予算額は1兆6,172億円で、9年連続で過去最大を更新しました
■主な取り組みとその予算を教えて!
まめこ「税金の使い道は気になるけど、数字が並んで難しそう…というみなさんのために、私まめこが予算について聞いてきました」
1.若い世代が将来に明るい展望を持ち、結婚・子育ての希望をかなえられるよう、社会全体で応援します
▽結婚新生活支援事業
5億8,773万円
結婚などによる新生活の住まいにかかる費用の一部を助成
▽高等学校等給付型入学支援金
3億3,819万円
経済的に就学の支援が必要と認められる方に、高等学校などへ入学する際の学資として1人当たり70,000円を支給
▽私立高等学校授業料補助
3億1,892万円
授業料の補助額の増額・所得制限の撤廃を行うほか、通信制の高等学校に通う生徒への補助を新設
2.誰一人取り残すことなく、子ども・若者の希望や夢を社会全体で応援します
▽なごや子ども応援委員会の運営
24億5,332万円
常勤のスクールカウンセラーなどが相談にあたるとともに、小学校非常勤スクールカウンセラーの配置時間を拡充
▽校内の教室以外の居場所づくり
3億6,540万円
教室に入れない子どもが安心して学校生活を送ることができるように、中学校で110校に拡大し、新たに小学校5校でモデル実施
▽休日中学校部活動に代わる地域クラブ活動
1億7,864万円
地域の団体などによる地域クラブ活動を実施、中学校施設の開放、団体・指導者への研修などにより活動を充実
3.一人ひとりに応じたやさしい福祉を実現し、ともに支え合い活躍できるまちづくりを進めます
▽新たな人権擁護体制整備に係る調査等
2,931万円
差別事案の発生に対する体制整備のため、新たな人権擁護体制の仕組みづくりに関する調査・検討を行う
▽バリアフリー整備相談支援事業
3,548万円
障害者や高齢者など配慮を必要とする当事者が参画し、誰もが使いやすい市施設の整備を進める
まめこ「誰もが暮らしやすい名古屋市を目指しているんだね!心強い!」
4.災害や感染症から市民の命と産業を守り、安心・安全な暮らしを確保します
▽港防災センター移転改築の基本計画策定
3,000万円
機能強化のため、老朽化した現施設からの移転改築に関する基本計画を策定
▽救急隊増隊に伴う消防車両の購入
4,234万円
救急需要増加のため千種消防署に救急車を新たに1台購入
▽南海トラフ地震等被害想定の再検討
295万円(令和8年度1億3,500万円(予定))
国・県の動向や令和6年能登半島地震などを踏まえ、南海トラフ地震・活断層型地震に関する新たな被害想定調査・対応検討を実施まめこ「緊急地震速報が鳴るたびにビクビクする私にとっては、こういう備えがあるのは安心できる!」
5.独自の魅力で世界から多様な人が集い交流する、環境と経済の好循環で成長する都市をつくります
みんなの個性が生きる、ワクワクする新しい名古屋のまちづくり!
▽リニア中央新幹線開業に向けたまちづくりの推進
21億8,953万円
・名古屋駅ターミナル機能の強化
・名古屋駅周辺まちづくりの推進
▽新たな路面公共交通システムの導入
1億770万円
SRT東西ルート(名古屋駅栄間)の運行開始に向けた機運醸成に取り組むとともに、アジア・アジアパラ競技大会開催時に導入を目指す名古屋駅から名古屋城間の導入準備を進める
新たな路面公共交通システムSRTは令和7年度後半に運行開始
▽令和8年大河ドラマ「豊臣兄弟!」関連事業
5億3,859万円
・大河ドラマを契機とした観光の推進(歴史観光推進施設の整備・運営など)
・中村公園や豊國(とよくに)参道の再整備
・秀吉清正記念館の利用環境整備など
▽第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会の推進
160億47万円
・組織委員会への負担金
・大会関連事業(県市共同実施分)
・地下鉄瑞穂運動場西駅エレベーター整備負担金など
▽アジア・アジアパラ競技大会の開催に向けた施設整備も本格化しています
[令和7年度に整備中の施設]
・瑞穂公園陸上競技場・北陸上競技場・ラグビー場
・総合体育館レインボープール・レインボーホール
・稲永スポーツセンター
・金城ふ頭アリーナ
・港サッカー場
・東山公園テニスセンター
まめこ「どんどん準備が進んでる!!大会が楽しみだあ!!」