くらし Story わたし物語

■内閣府「社会参加章」受章

大西一区 老人クラブ
白鳥フレンズ
(おおにしいっく ろうじんくらぶ しろとりふれんず)

会長 西垣 利弘さん
相談役 池田 正さん

市内最多の260人余りの会員を有し、活発な活動を続ける大西一区の老人クラブ「白鳥フレンズ」。地域における積極的な社会参加活動への取り組みが評価され、内閣府から令和7年度「社会参加章」を受章しました。「地域の皆さんが一生懸命行ってきた様々な活動を認めてもらい大変うれしい。バッケリングもその活動の一つです」と会長の西垣さんは笑顔で喜びを語ります。「8年程前、子どもたちと思い出作りのイベントを予定した時、屋外だと天候に左右されてしまう。そこで室内でできる代案として考えたのがバッケリングでした」と考案者の池田さん。バッケリングとはマットの上に置いたバケツに向かいお手玉を投げ、ゴルフのように得点の少なさを競うニュースポーツ。子どもから高齢者まで、個人でもグループでも誰もが参加でき、道具も個人でそろえる必要がないので、気軽に参加できます。月2回公民館で体験会を実施。毎年11月には町内会と共催で地元の小学校で大会を開催するなど世代間交流にも取り組んでいます。
「年齢を問わず誰もが楽しめるので、たくさんの人が参加してくれるのがうれしい。小さなお孫さんが一緒に来てくれて、お手玉を持ってバケツまで行き『入った入った』と喜んでいる。こういう光景を見ると続けてきて良かったと思います」。しかし池田さんの目指すところはこれにとどまりません。「バッケリングはお手玉を投げる、拾う、点数を数えることでフレイル※対策になると考えています。仲間と一緒にお手玉を投げながら、笑って、会話して、動く、これが認知症予防にも一番です」と高齢者の健康づくりに対してもその効果に期待を寄せています。西垣さんも「バッケリングだけなく白鳥フレンズには20以上の同好会及び任意団体があり、会員が思い思いの活動を楽しんでします。人生100年時代、目標を持って今の生活を楽しんでもらいたい」とその視線は一歩先を見据えています。
白鳥フレンズ今年のスローガンは「幸せのラリー、友達を作る理想の人生」。白鳥フレンズからバッケリングを通して仲間の輪が広がることで、更に大きな大会開催へと続く目標を持って、今後も活動を続けていきます。

※加齢や疾患によって身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰え、心身のストレスに脆弱(ぜいじゃく)になった状態