くらし 市長・市議会議長のあいさつ

■新年を迎えて

一宮市長
中野正康
あけましておめでとうございます。
昨年を振り返ると、これまでの積み重ねが実を結び始めたことを感じる年でした。
交通インフラでは、5月に「新濃尾大橋」が開通しました。岐阜県につながる新たなルートの誕生により、周辺道路の交通渋滞が緩和され、経済の連携や文化の交流がさらに進むと期待しています。8月には、新濃尾大橋近くの冨田山公園付近や木曽川河川敷のサイクリングロードが、国の「かわまちづくり計画」に新規登録されました。今後もますます魅力ある地域になるよう整備を進めていきます。
そして、名岐道路の高速化として、一宮木曽川インターチェンジまでの延伸が国の令和7年度予算で事業化されて、調査や測量業務が始まりました。さらに、名神高速道路の新しいインターチェンジを尾張一宮パーキングエリアに設けることも12月に事業化が発表されて、市の南部エリアや東部エリアにおいて、新たなまちづくりの息吹が強く感じられます。ともに一宮市全域のさらなる発展の起爆剤となる事業であり、これまでの国への働きかけが成果となって表れたことに手応えを感じています。
デジタル分野でも大きく前進しました。マイナンバーカードを保険証として使う「マイナ保険証」の利用が進んでいますが、当市では全国に先駆けて自治体福祉医療の受給者証(例:子ども医療費の無償化)として使える病院や診療所などが200カ所を超えるまでになりました。
また2月には、デジタルサービスの入り口で市独自の市民向けポータルサイト「イチ・デジ」をリリースしました。市の公式LINEには防災メニューを追加し、防災に役立つさまざまな機能に加え、避難所のデジタルチェックインも可能になりました。さらに健康支援アプリ「kencom(ケンコム)」に機能を追加して、健診結果や薬剤情報を永く保存(※マイナポータルの5年を超えて)することが可能となり、生涯にわたる健康維持に活用できます。
一宮市がもっと「便利なまち、住みよいまち」となるよう、より良い市民サービスの提供に引き続き努めてまいります。

一宮市議会議長
則竹安郎
あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、健やかに新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年の一宮市では、11月に新しい保健所がオープンしました。2021年に一宮市が中核市になってから、5年もたたぬうちに自前の保健所庁舎を整備できたことは非常に喜ばしいことと思っております。最新の検査機器などを備えた、市民の健康と衛生を支える健康危機管理の拠点となる施設です。食品の安全対策や感染症対策など、市独自で迅速にさまざまな対応ができるようになると大変期待しております。
その他にも、昨年5月に開通した新濃尾大橋や、新規事業化が決定した名岐道路の高速化などの交通インフラの整備が順調に進んでおり、地域経済の活性化が期待されます。また、木曽川流域の冨田山公園を中心とした公園整備や、市民会館のリニューアル工事などの施設整備も着実に進んでいます。
市議会では、市民の皆さまに議会を身近に感じてもらい、開かれた議会を目指すため、昨年度に引き続き12月定例会の閉会日に、木曽川高校ブラスバンド部による議場演奏会を開催いたしました。演奏後には部員の皆さんに、主権者教育の一環として議会の傍聴もしていただきました。少しでも多くの若者に市議会や市政への関心を持ってもらえるよう、今後もさまざまな取り組みを検討してまいります。
本年も市議会としましては、市議会議員一同、地域の発展を願い、市民の皆さまが中核市になって良かったと感じていただけるよう、暮らしやすく、震災・災害に強い、持続可能な社会を目指したまちづくりを市と協力して進めてまいります。そして、さらに開かれた議会を目指し、議事機関としての議会の役割を果たしてまいりますので、市民の皆さまには、今後とも市議会への一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとって幸多き年となりますよう祈念いたしまして、年頭のあいさつといたします。