- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県一宮市
- 広報紙名 : 広報一宮 2025年10月号
■忘れてませんかトイレの備え
地震や台風などの災害時、食料や水の備蓄はもちろんですが、トイレの備えも大切です。停電や断水、物理的な損傷などの影響でトイレを使用できなくなる可能性もあります。そのため水洗トイレが使えないことを想定し、災害用トイレを備蓄しておくことが必要です。具体的には、トイレの便座にセットする携帯トイレや、トイレの設備がない場所でも利用できる簡易トイレのほか、トイレットペーパーや紙製の便座カバー、排せつ袋などがあると良いです。1人1日7回分を最低3日分用意しておくと安心です。
災害時は普段とは違う環境で生活をしなければならず、不安感や緊張感など心理的なストレスが高まります。安全なトイレ環境を確保することで安心感が得られ、トイレを我慢することもなくなるので、適切な水分補給ができるようになります。
災害用トイレの備えは忘れてしまいがちですが、命を守るために必要な備えの一つです。いつ起きてもおかしくない災害に、普段から備えておきましょう。
問合せ:危機管理課
【電話】28-8959