- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県刈谷市
- 広報紙名 : かりや市民だより 令和7年5月15日号
洪水や浸水を防ぐために川の改修を行うことや、降った雨が河川へ短時間で流れることを防ぐために雨水を一時的にためたり、地下に浸透させたりする施設を造ることなどを総合治水対策といいます。
■今すぐできる治水対策
雨どいから雨水を集める雨水貯留施設(雨水タンクなど)は、家庭でできる簡単な治水対策です。たまった雨水は庭の草花や家庭菜園の水やりに利用でき、水道料金の節約にもなります。また、市では雨水貯留施設の設置に対して補助金を交付しています。
◇雨水貯留浸透施設設置事業補助金交付制度
対象:雨水貯留施設(雨水タンクなど)の設置を行う人
補助金額:(1)(2)のうち低い金額(一団の土地につき2基まで)
(1)1基あたりの貯留量ごとの上限額
・100ℓ以上200ℓ未満…15,000円
・200ℓ以上…25,000円
(2)設置費用の3分の2
申込み:購入・設置前に、電話または直接、雨水対策課へ。
その他:その他の補助内容は市HPをご覧ください。
【ID】1004732
問合せ:雨水対策課
【電話】62-1066
■もっと治水情報
◇境川・猿渡川流域の総合治水対策
境川・猿渡川の流域は「特定都市河川流域」に指定されています。次の点に注意してください。
・500平方メートル以上の土地で雨水がしみ込みにくくなる行為(雨水浸透阻害行為)は県知事の許可が必要
・許可には技術基準に従った雨水貯留浸透施設(貯留槽・浸透ます・透水性舗装など)の設置が必要
問合せ:県知立建設事務所
【電話】82-6489
◇ビジュアルボードフェアの開催
総合治水を理解してもらうために、図や写真を用いたパネルの展示を行います。
日時:8月12日(火)~15日(金)
場所:市役所8階食堂前
問合せ:雨水対策課
【電話】62-1066