- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県小牧市
- 広報紙名 : 広報こまき 令和8年1月号
今年の新春市長対談は、令和7年8月の「こども議会」に「こども議員」として参加した中学生の皆さんから各校代表の9人をお迎えしました。
中学生の皆さんは「こども議会」に参加したことで、市政に対して何に関心を持ち、何を感じたのでしょうか。
中学生9人が「市長に伝えたいこと」や「将来の夢」について山下市長と語りました。
※中学生(参加者)については本紙をご覧ください。
市長:本日はお忙しいところ、お集まりいただきありがとうございます。
皆さんには70周年記念の「こども議会」に参加いただきました。「こども議会」では準備から当日の発表まで皆さんにとって良い経験になったのではと思います。
本市では、今年度から新たに「こまき夢☆チャレンジ科」の授業がスタートし、「探究的な活動」に力を入れているところです。皆さんの考えや夢などを聞いて、色々なことをお話しできればと思いますので、よろしくお願いします。
黒田:「こども議会」に参加して、私自身が市がどのような活動をしているのかあまり知らないということを実感しました。市政を知る機会を通して、私たちも関わり合い、みんなでもっと活気あふれる小牧市にしていきたいと思いました。
私の夢は、教員になることです。
自分自身も活動していた吹奏楽部の顧問としてイベントを開催し、吹奏楽の魅力を多くの人に伝えたいです。
市長:一生、続ける趣味があるかないかは人生でとても大きいと感じています。仕事が生活の大きい部分を占める中で、家族や友人との時間や趣味の時間も大切にしてほしいです。
夢である吹奏楽部の顧問として活動しながら自分の趣味としても続けていけるといいですね。ぜひ夢に向かって頑張ってほしいと思います。
仙田:小牧市は、こども未来館などこどもの探究心や好奇心を刺激する機会があるのがとても良いと思いました。自分自身もこども未来館を利用し、探究心が芽生えたので、将来は教育現場でこどもたちに探究心・好奇心を与えられる先生になりたいです。
市長:お話しいただいたように、こども未来館は、こどもの探究心を育む仕掛けなどもあり、市外の方からも人気の施設になっています。ボランティアの方や企業の皆さんなど多くの方の力を借りて、どんどん充実させながら運営しています。中学生・高校生の方も利用できるスペースがあるので皆さんもぜひ利用してください。
教員は、こどもたちの成長を支援する必要な存在です。素晴らしい夢ですのでぜひ頑張ってください。
﨑山:「こども議会」に参加する上で、今の小牧市に何が足りないかを考えたときに何も思い浮かばなかったのですが、市長が小牧市に足りないと思うことは何ですか。
市長:昔から、名古屋駅まで乗換が2回あるという点で、公共交通の便があまり良くないのは弱点として挙がっています。足りないものがないと言ってもらえるのは嬉しいですね。
﨑山:私は、周りの人に自分と関わっていて良かったなと思ってもらえるよう、人への感謝を大切にできる人になりたいです。
市長:素晴らしいですね。皆さんがそのように思ってくれていたら、世界はきっと平和です。感謝の気持ちを持って生きることができる人は幸せを感じやすいと思います。このまま優しい大人になってください。
樋口:「こども議会」で提案した「こまきこどもミーティング」をオンラインにて開催して、他校の生徒と話すことができました。スマホの使用ルールなど、ほかの中学校について知ることができて良かったです。なので、今後もそういった交流が続いていけば良いなと思いました。
市長:スマホの使用について話し合うことがあったとのことですが、スマホのリスク管理には十分に気をつけてほしいです。
デジタル化が急速に進行する中で、まずは生徒の皆さん同士でスマホの使い方ルールを決めていただくのが一番良いと思っています。また、今回をきっかけに他校同士の皆さんがつながって友達になってくれるのを期待しています。
樋口:私は、本を読んだり文章を書いたりすることが好きなので、本の良さをみんなに伝える中学校の国語の先生になりたいです。
市長:私も本が好きで、こどもの頃はよく小説を読んでいました。活字離れが進む中ですが、ぜひ本の良さをたくさん伝えてください。
橋本:中学生が大人に直接、意見を伝えるのはとても良い機会だと思ったので、こういう機会をもっと増やしてほしいです。また、熱量を持って自由に意見が言い合える場がほしいです。
市長:議場で行う「こども議会」だけでなく、今回のようなフランクに議論ができる場があっても良いかもしれませんね。
橋本:私は、起業家になりたいです。
最初は、音楽に携わる仕事で、アーティストの夢を全面的にサポートできる会社を作りたいです。
市長:起業家を目指すという発想は、とても素晴らしいと思います。今は、インターネットを通じて個人を発信できる時代なので、そこを上手につなげればチャンスはたくさんあると思います。ぜひ頑張ってください。
上村:生徒会企画で、より良い学校生活を送れるようにあいさつや清掃のキャンペーンを行っています。その中に熱中症対策を取り入れていきたいです。また、「こども議会」で提案した「涼み処」事業の拡大は、中学生はじめ、これまで知らなかった方の熱中症対策になるのではと思いました。
市長:ここ3年ほど連続で「史上最も暑い夏」と言われて、気候変動は本当に深刻です。熱中症対策として、市では来年度にマイボトル給水機を各小中学校に設置する予定です。ぜひ、「涼み処」も宣伝していただけたらと思います。
上村:私は、周りに影響を与えられるような人になりたいです。自分の考えていることを伝えて相手の心を動かせる人はかっこいいと思います。
市長:影響を与えられる人になるというのは素晴らしいことです。言葉だけでなく行動で影響力を出していくことは大事です。どのように伝えたら良いか考えながら試行錯誤していくと夢に近づくと思います。
長橋:桃陵中学校では、花を使った活動が活発に行われています。私たち2年生が卒業すると、桃陵中学校は再編してしまうので、最後に花を使って盛り上げようと考えています。その活動の様子をぜひ市長に見に来ていただきたいです。
市長:とても良い企画ですね。ぜひ私も見に行きたいと思います。
長橋:私は、教員になりたいです。・・・・要望があるときに気軽に相談できる先生がいることは良い未来につながると思います。こども達に花を咲かせるような明るい小牧市の未来を作っていきたいです。
市長:人や物など学生時代の出会いはとても大事だと思います。良い影響を与えてくれた先生に出会えて良かったですね。ぜひ、そんな先生を目指して頑張っていただきたいです。
井上:僕は、書道教室に通っているのですが、学校の書道の授業に差があると感じています。外部講師を招くなどしてみんなが書道から離れてしまわないようにしてほしいです。日本の伝統文化を日本全体で守っていかなければならないと思います。
市長:最近は、インターネットなどでさまざまな情報が溢れています。
その中で、書道は、綺麗な字を書くだけでなく、静かに自分と向き合い、心を落ち着けることができるとても貴重な時間だと思います。
井上:将来は、日本の伝統文化を守っていく活動に参加したいです。
