子育て 知っていますか?あなたの子どもを守る道路施設たち

子どもが日々使用する通学路は毎年改善が続けられています。
ここでは市が行う通学路安全対策の内、新設された道路施設の一部をご紹介します。

■ガードパイプ(上重原町城後付近)
歩道の幅を1.5mから2.5mへ約67%拡げるとともに、車が車道から逸脱して歩道へ入ってくることを防ぐガードパイプを設置しました。
この道には元々、歩道と車道を区切るための横断防止柵が設置されていました。ガードパイプに変更したことで強度が増し、通学児童がより安心安全に通行できる歩道となりました。

■デリネーター(牛田町コネハサマ付近)
デリネーター12基を設置しました。これにより、部活帰りなど、暗くなる時間帯の下校でも道路形状の把握や、ドライバーからの歩行者や自転車の視認がしやすくなりました。
新設したデリネーターは角度のついた反射体が両面に配置されており、自転車や車のライトを反射することで道路からの逸脱事故や衝突事故の予防が期待できます。

■ラバーポール(宝三丁目付近)
身長の低い低学年の子どもが横断する際、ドライバーから見えにくい状況であったため、ラバーポールを4本設置しました。高輝度の反射シートが貼り付けられており、夕暮れ時などの光量の少ない時間帯でも自動車のライトを強力に反射。視線誘導効果により、車の減速行動を促し、子どもの安全な通行をサポートします。

知立市では子どもの安全を守るため、引き続き通学路の安全対策に取り組んでまいります。
今後とも登下校時の見守りなどのご協力をお願いいたします

■道路損傷などの通報はLINEでできます!
市道路の損傷などを発見された際は市公式LINEアカウントからご通報ください。