くらし 今月のHOT NEWS リチウムイオン電池の発熱による事故が増加!
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- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県東郷町
- 広報紙名 : 広報とうごう 2026年2月号
モバイルバッテリーなどの捨て方に要注意!
小型で軽量、エネルギー効率が高く、経済性に優れていることから、様々な製品に使用されているリチウムイオン電池。
便利な一方で、これらに起因する火災事故などの発生件数が増加しています。
■リチウムイオン電池の安全な捨て方
スマートフォンやモバイルバッテリー、加熱式タバコ、充電式カイロなどに使用されているリチウムイオン電池。便利な一方で、このリチウムイオン電池が原因で、ごみ収集車やごみ処理施設での火災が全国で発生し、環境省や消費者庁が注意を呼び掛けています。
このような火災事故などを防止するために、不要になったリチウムイオン電池や、リチウムイオン電池を使用した製品を処分する際は、住んでいる自治体ごとにルールを確認して処分する必要があります。
町では、町内の2カ所(北部資源回収ステーションと中部資源回収ステーション)に専用容器を設置し、モバイルバッテリーを回収しています。今後は国の制度変更により回収方法が変わる可能性もありますが、現在のところ、東郷町の皆さんは「町資源回収ステーション」での回収にご協力をお願いします。なお、ニカド電池、ニッケル水素電池も回収しています。
◇ごみ収集車やごみ処理施設における火災事故などの発生件数推移

データ出典/環境省「一般廃棄物実態調査」より
◇こんなものにも使われています
・スマートフォン
・ワイヤレスイヤホン
・スマートウォッチ
・携帯用扇風機
・バッテリー式おもちゃ
・電子たばこ
◇リチウムイオン電池の保管方法
長期間リチウムイオン電池を使用しない場合は、次の点に注意して保管してください。
1 できるものは機器から取り外し、電源を切りましょう。こんなものにも使われています
2 直射日光の当たる場所、高温多湿な場所は避け、冷暗所など低温で湿気がこもりにくい場所で保管しましょう。
3 電池への衝撃や圧力を避けるため、他のものと一緒に詰め込まないようにしましょう。
4 ショートすることを避けるため、金属製品とは分けて保存しましょう。
5 満充電や0%での保管は避け、定期的に充電量を確認し50%~80%程度の充電量を残した状態で保管しましょう。
なお、ここで紹介する保管方法は一般的な例です。製品によって保管方法が異なる場合がありますので、詳しくはメーカーの取扱説明書などをご確認ください。
■町資源回収ステーション」でリサイクルしよう!
◇今回お話を聞いたのは
町資源回収ステーション 仮屋薗和久さん
町資源回収ステーションでは、万一の火災に備え、次世代消火器具「FIRE SHOKA STICK」を設置。
町資源回収ステーションは20年以上前に設置されました。私はシルバー人材センターからの派遣で7年ほど勤務しています。数年前までは、ここをごみ捨て場のように扱い不法投棄していく人の姿もありました。でも現在は、地道な広報活動により町民の皆さんにこの場所の役割が認知され、「分別してリサイクルしよう」という意識が芽生えていることを感じます。町のごみの排出量の減少にも表れているそうです。
近年は利用マナーの良い人が増え、回収品を車から下ろす前に、「これは回収してもらえますか?」と聞いてくれる人が多くなりました。回収できないものは、改めて処分方法をお伝えしています。東郷町に引っ越してきた人などで、分別方法を知らない人もいますので、できる限り利用者と話をして、コミュニケーションを取るようにしています。すると初めは分別に迷っていた人も、次回からはスムーズに回収に協力してくれるようになります。
ここで回収できない資源は、汚れたり濡れたりしたものです。また、小型家電は回収できますが、除湿器などのフロンガスが使用されている電化製品は、ここでは処分できませんから、粗大ごみ受付センターに依頼してください。家電リサイクル法対象品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫・冷温庫、洗濯機・衣類乾燥機)も回収できません。
リチウムイオン電池は回収できますが、劣化などにより膨らんでいるものは発火や爆発の危険性がありますので、ここではなく役場で回収しています。事前に役場の環境課に電話してからお持ちください。
皆さんから回収した資源は、定休日である月曜日にそれぞれの業者さんが回収に来てリサイクルに回ります。次世代に環境資源を残すために、町資源回収ステーションを、リサイクル活動のきっかけにしてもらえればと思います。
◇資源を活かす東郷町のリサイクルの取り組み
町では、豊田通商株式会社と「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を締結し、2023年6月から[ボトルtoボトル]の水平リサイクルを実施しています。
回収されたペットボトルは洗浄・粉砕した後、高度なリサイクル技術により再びペットボトルへと生まれ変わります。
ペットボトルは、資源回収ステーションや地区資源回収へ出していただくことで、効率良くリサイクルを行うことができます。
※ペットボトルを毎週水曜日のプラスチック資源で出すことはできません。
◇資源回収、ココに気をつけて!
・膨らんで危険なリチウムイオン電池は環境課へ
・小型でもフロンガスを含む家電は粗大ごみへ
・バッテリーは乾電池のカゴに入れずに専用のカゴへ
・蛍光管は回収OK、LEDと白熱電球は金属類ごみへ
■Information
◇北部資源回収ステーション(和合北蚊谷281-1)、中部資源回収ステーション(春木上ノ畑992-4)
※中部資源回収ステーションは中部保育園と駐車場を共有しているため、園児の帰宅時間にあたる15時30分~16時の間は避けるなど、ご配慮ください。
利用日時:火曜日~日曜日 午前9時~午後4時30分
定休日:月曜日(祝日の場合も休業)、年末年始
※暴風警報発令時や降雪などの天候不良により、利用できない場合があります。
回収品目:新聞、雑誌、段ボール、紙パック、雑がみ、紙容器包装、ガラスびん、アルミ缶、スチール缶、白色トレイ、ペットボトル、小型家電、古着、蛍光管、廃食油、電池、バッテリー、充電式電池、木製の割りばし、インクカートリッジ、水銀入り体温計、血圧計、スプレー缶、使い捨てライター
※町外で出たものと事業で出たものは回収できません。
問い合わせ:環境課
【電話】0561-56-0729
