くらし 認知症月間(アルツハイマー月間)取組報告

9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)でした。様々なイベントを通して、認知症について理解を深めるとともに、地域での支え合いの大切さを知ることが出来ました。

■認知症を知ろう展
認知症に関するパネルや、町民の皆さんの制作品を展示しました。

◇展示会場(1)役場1階ホール
日時：9月1日(月曜日)～30日(火曜日)
“オレンジ色の花で彩りを”
野間中学校生徒の皆さんが育てたマリーゴールドが、会場を訪れた方に元気を届けました。

展示に協力をいただいた施設・団体等：
・椰子の実
・あぐりすデイサービスセンターみはま
・あぐりすデイサービスセンター上野間
・デイサービスクオーレ
・でいさーびすきーず
・小規模デイサービスおくだ
・和のでいさーびす花よりだんご
・社会福祉法人瑞祥
・野間保育所
・上野間小学校
・野間クラブ
・いきいき倶楽部
・一色和楽会サロン
・河和中学校
・野間中学校

◇展示会場(2)生涯学習センター1・2階
日時：8月30日(土曜日)～9月30日(火曜日)
“認知症とは…”
認知症の基礎知識、MCI(軽度認知障害)などについてパネルで解説し、認知症への理解を深めました。

作品展示：この作品展示を通して地域全体で支え合う「認知症に優しいまちづくり」を目指しています。
どれも温かみのある素敵な作品でした。

■野間埼灯台ライトアップ
日時：9月21日(日曜日)～27日(土曜日)
「一般社団法人美浜まちラボ」の協力で認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップしました。

■読む・知る・認知症
日時：8月30日(土曜日)～9月25日(木曜日)
美浜町図書館の特別コーナーに認知症や介護関連の本を設置しました。

▽認知症関連図書貸出数
資料数：84点
貸出回数：68回

■彩りを楽しむカラー講座
日時：9月8日(月曜日)
参加者：19名
協力：日本赤十字社愛知県支部
それぞれの色が与える印象について学んだ後、“自分に似合う色”を体験しました。

■認知症と化粧療法
日時：9月12日(金曜日)
参加者：16名
協力：資生堂ジャパン株式会社
お化粧は、腕の筋力アップや唾液分泌促進、脳の活性化など様々な効果が期待できることを学びました。

■認症サポーター養成講座
日時：9月17日(水曜日)
参加者：12名
認知症の方が作成した、仲良く助け合うことの大切さを伝える“紙芝居”を披露認知症の方も「支えられる」だけでなく「支えて」生活する「地域社会の輪」の中にいます。そのためには周りの理解が大切であることを学びました。

■オリジナル石鹸づくりwith日福大生
日時：9月18日(木曜日)
参加者：10名
石鹸づくりやかるたとりをして、日本福祉大学学生との交流を楽しみました。

■ケアラーズカフェ(認知症カフェ)
日時：9月22日(月曜日)
参加者：28名
主催：公益社団法人認知症の人と家族の会愛知県支部
新たな出会いや地域とのつながりが出来ました。

■多世代交流カフェ
日時：9月24日(水曜日)
主催：社会福祉法人瑞祥
共催：美浜町
参加者は園児から高齢者まで、施設入居者や地域住民、認知症の方や介護者…垣根を超えた多世代交流カフェを通じて、地域がつながり、互いに支え合う共生社会の実現へ一歩近づきました。