- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県東栄町
- 広報紙名 : 広報とうえい 2025年12月号
■川角花いっぱい咲かす会
川角を花いっぱいにしよう…との思いで水仙を植えることから始めた活動も早や4年目を迎えました。水仙は獣被害もなくきれいに咲くであろうという妄想も何と鹿に荒らされる羽目に。今後は残った水仙を大切に育てていきたいと思います。水仙が終わった場所にはこぼれ種でも咲くメランポジウムが国道沿いを覆います。
昨年はしだれ桃を植え、春にはかわいい花を咲かせました。今年もしだれ桃を増やす計画です。今までも環境整備には意識の高い地区だと思いますが、10年程前、区の先輩方が植えてくださったしだれ桜がきれいに咲き揃い私たちの目を楽しませてくれています。そのしだれ桜としだれ桃、そして水仙の競演が訪れる人を魅了するよう草刈り、草取りに精を出したいと思います。
どうぞ皆さん、美しい川角に足をお運びください。カラオケ喫茶や古民家カフェもありますよ。
■特定非営利活動法人てほへ
2010年東部小学校の閉校以来、毎年のき山学校で開催されているのが「のき山市」です。地域住民と「志多ら」を通じて東栄町を応援してくださる町外の皆さんとの交流会として毎年開催されています。今年は、10月11日(土)~13日(月)で開催されました。
講堂では志多らの和太鼓演奏やソウルフラワーの皆様の元気いっぱいのダンス、志成館による力強い空手の発表などがありました。また、校舎内では豊橋名産ヤマサの佐藤社長からちくわの作り方を教わる「ちくわ教室」や志多らメンバーによる「ざぜちのキーホルダー作り」などさまざまなワークショップやイベントが行われ、たくさんの飲食店にもご出店いただきました。大勢の皆様にお越しいただき笑い声と太鼓の音が鳴り響く3日間でした。やっぱり学校は子どもたちの明るい声が響く楽しい場所であってほしい!と思います。
私共、NPO法人てほへは、これからもここのき山学校でイベントやワークショップを通して地域の皆様が明るく元気に充実した日々を送れるよう取り組んで参ります。地域の皆様のご協力ご参加をどうぞよろしくお願いいたします。
■NPO法人御園夢村興し隊
『花と蝶の舞う楽園』を目指して5年目を迎えました。国蝶であるオオムラサキとアサギマダラの飛来する里山をめざし、広葉樹の植樹と公園の整備をしています。
今春は念願の幼虫400頭程を地域内の榎の大木に放蝶し、7月ころに目視できるのか観察しました。結果は、今年の猛暑による異常気象が影響したのか1頭も見ることができませんでした。アサギマダラ用のフジバカマも増殖しましたが数頭しか飛来しませんでした。自然界の難しさを感じました。
今後も会員14名で、オオムラサキの繁殖とアサギマダラの飛来を図るためにフジバカマの植栽を進めます。秋に視察したことを生かして、魅力ある町作りを促進して魅力ある地域の活性化を図ります。
