- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県
- 広報紙名 : 県政だより みえ 令和8年1月号
■毎日の習慣の積み重ねが、大きな成長につながります!
子どもたちには、自ら成長する力と多くの可能性があります。毎日の家庭学習を続けることは、その力を伸ばす大切な第一歩です。家庭学習の中で、計画を立てて行動する「自己マネジメント力」、課題を見つけて工夫・改善する「課題解決力」、集中して粘り強く取り組む「集中力・忍耐力」といった力が育ち、ひいては自己肯定感の涵養(かんよう)につながります。
これらは、社会で自立して生きるために欠かせない力です。ご家庭での毎日の小さな習慣の積み重ねが、子どもたちの未来を支え、大人になって社会で生きる大きな力へとつながっていきます。
■「家庭での学習」の現状は?
・お子さんは、いつも決まった時間や場所で宿題などをしていますか?
・お子さんを見守る中で、意欲やがんばりを認める声掛けをしていますか?
▽家庭での時間の使い方
・平日の学習時間(1時間以上)
小学校

中学校

・休日の学習時間(1時間以上)
小学校

中学校

令和7年度全国学力・学習状況調査から
授業時間以外に1時間以上学習する児童生徒が年々減っています。
▽「平日の学習時間」と「平均正答率」の関係
小学校
算数

中学校
数学

平日の学習時間(「普段1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか」)の回答に対する、教科(算数・数学)の平均正答率
A.3時間以上
B.2時間以上、3時間より少ない
C.1時間以上、2時間より少ない
D.30分以上、1時間より少ない
E.30分より少ない
F.全くしない
令和7年度全国学力・学習状況調査から
学校の授業時間以外での学習時間が長い子どもたちほど、教科の平均正答率が高い傾向が見られます。
・お子さんがゲームやインターネットを利用するときのルールを決めていますか?
・お子さんが1日にどのくらいの時間、ゲームやインターネットを利用しているか知っていますか?
・「早寝早起き朝ごはん」の生活リズムを整えられていますか?
▽SNS利用や動画視聴の時間(3時間以上)
平日のSNS利用や動画視聴などの時間が3時間以上の児童生徒の割合は、年々増加傾向にあります。
小学校

中学校

令和7年度第1回みえスタディ・チェックから
▽県教育委員会の取り組み
・学ぶ力を育て、学習習慣を確立する授業づくりの推進
子どもたちが学習習慣や生活習慣を自ら見直し、“計画・実践・振り返り”を通して自己マネジメント力や自己調整力を高めるモデル校の取り組みを、県内の小・中学校へ広げています。
・学習習慣の確立に向けた保護者との連携
学習習慣の確立に向け、三重県PTA連合会の会議などで取り組みを紹介し、保護者へのチラシ配布や動画の作成、みえの学力向上県民運動ホームページへの掲載など、家庭と連携した取り組みを進めています。
■学習習慣を身につけるために
・一緒にルールづくりを
家庭での学習時間を確保し、テレビを消すなど環境を整えましょう。
ゲームやスマホの使用については、話し合って家庭のルールを決めましょう。
・早寝早起き朝ごはん
毎日ほぼ同じ時刻に起き、寝るなど規則正しい生活を心掛けましょう。「おはよう」「いただきます」「行ってきます」で、気持ちよく一日を始めましょう。
・子どもを褒める機会を!
子どもの意欲や取り組みの過程を認め、励まし、褒めていきましょう。「なぜかな?」「どうしてそうなるのかな?」などの声掛けが、調べる習慣につながります。
問合せ:教育委員会事務局 学力向上推進プロジェクトチーム
【電話】059-224-2931【FAX】059-224-3023【E-mail】[email protected]
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