くらし 食がつなぐみえの輪 連載 第7回(全12回)

■高校生が提案!伊勢茶の新しい楽しみ方
県では、伊勢茶の魅力を広め、次世代を担う若者に親しんでもらうために、伊勢茶を楽しむアイデアを高校生が考え、発表するコンテスト「Ise Cha Promotion Award(イセチャプロモーションアワード)(ICPA)」を開催しました。
その中から、伊勢茶の味わいを引き立てる工夫がたっぷり詰まった創作料理をご紹介します。レシピは本紙二次元コードからご覧いただけます。ぜひご家庭でも味わってみてください。

●白子高等学校「たるるん茶ん」チームが創作
▽抹茶タルタルの南蛮
・アピールポイント
抹茶のタルタルソースを使ったチキン南蛮を考案しました。
唐揚げには南蛮酢をかけて糸唐辛子をのせ、手前に鈴鹿の抹茶を使用したタルタルソースを置き、見た目にも色鮮やかでインパクトのある一皿に仕上げました。抹茶の風味が口いっぱいに広がります。
別添えのサラダは、ごまドレッシングでさっぱりと味わえます。

●飯南高等学校「飯南茶っ子」チームが創作
▽伊勢茶のリオレ
・アピールポイント
フランス語で「リ」は米、「オレ」は牛乳という意味。フランスの「母の味」とも呼ばれる家庭スイーツを伊勢茶で仕上げました。コンポート(さんしょうや砂糖などと一緒に果物を煮たもの)とも相性抜群ですので、お好みで添えるとさらにおいしくいただけます。フランスのスイーツですが、あえて日本のホテルの朝食で楽しんでいただきたい、そんな一品です。

問合せ:農林水産部 農産園芸課
【電話】059-224-2543【FAX】059-223-1120【E-mail】[email protected]