くらし 津市長のメッセージ

■消防指令センターの3市共同運用をはじめます!
津市長 前葉 泰幸

消防指令センターは、皆さんからの119番通報を受け付け、火災・救急などの出動指令を出す、いわば消防の心臓部ともいえる存在です。その整備は、これまで単独自治体で行うことが一般的で、本市においても消防救急無線のデジタル化やICTの進歩に対応しながら、およそ10年に1度の頻度でシステムを更新してきました。
火災・救急などの119番通報は、平成26年に1万4635件だったものが、令和6年に1万8643件と約3割増加するなど、消防指令センターの強化を求める声が強まっています。そこで、今回の消防指令センターのシステム更新にあたり、津市単独の整備ではなく、隣接の鈴鹿市、亀山市と共同で運用する「三重中央消防指令センター」を津市消防本部の庁舎内に整備することとしました。
消防指令センターには、119番通報を受け付けると通報者の位置情報が分かる機能があります。これに加えて応援出動の指令も一本化されることで、市境界付近の出動事案に対し、管轄の緊急車両が不在の場合には、他市の最寄りの署からより迅速な応援出動が可能となります。
もちろん、これからも、119番通報の方法は何ら変わることはありません。最新のシステムと地理を熟知した職員が通報を受け付け、効率的で強靭(きょうじん)な出動態勢を築くことで、地域の安全・安心を守ります。