子育て 【特集】 部活動の新しいカタチ みんなのブカツ(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県四日市市
- 広報紙名 : 広報よっかいち 1月上旬号NO.1684
中学校生活の楽しみの一つ、「部活動」。
これまでは中学校の教員が顧問となり学校主体で行ってきましたが、急速な少子化や教員の働き方改革を背景に、地域が主体となる仕組みに移行する動き「部活動の地域展開」が、全国的に進んでいます。本市でも中学校の休日に行う部活動を地域主体の活動へ展開するため、さまざまな取り組みを始めています。
Q.地域クラブ「みんなのブカツ」とは?
A.四日市市教育委員会が認定した地域クラブのことで、中学生が安心して活動できるよう、四日市市地域クラブ活動ガイドラインなどに示された一定の基準を満たしています。
■なぜ「地域展開」が必要なのか
体力・技術の向上だけでなく、集団活動の中で責任感・連帯感を養うことができる部活動は、教育面で大きな意義を持ちます。しかし、現在のままでは続けていくことが難しくなっています。
《続けられない理由1》
▽希望する活動ができない
市内22中学校には、約220の部活動がありますが、少子化による生徒数と教員数の減少で、廃部や休部になる部活動が増えています。
市内中学校生徒数の推移(昭和63~令和6年)

《続けられない理由2》
▽増え続ける教員への負担
部活動指導、休日の練習や大会が、教員の長時間勤務の要因のひとつとなっています。また、指導はやりがいもありますが、各種目の指導経験や専門性がない教員にとっては、特に大きな負担になることがあります。
■令和8年秋、休日の部活動は終了し地域クラブ「みんなのブカツ」へ移行します
平日は自分の通う学校に設置された部活動に参加し、休日は地域クラブで活動をします。こどもたちは自分に合った種目やチーム・団体を選び、学校の枠を超えて集まった仲間と共に目標を持って活動できます。これまでの学校部活動の良いところは残し、新たな仲間やチーム・団体で活動する。それが、地域クラブ「みんなのブカツ」です。
※詳細は本紙PDF版3ページをご覧ください。
■地域展開の今とこれから
▽これまでの市の取り組み
令和5年度から「総合型地域スポーツクラブとの連携」と「拠点型活動」の2本柱で、実証事業に取り組んできました。今年度は、五つの総合型地域スポーツクラブとの連携、16種目の拠点型活動を行い、総勢1,500人を超える生徒が活動しています。来年度には、活動頻度や活動場所をさらに充実させ、生徒たちの活動の選択肢を増やしていきます。

▽これからの動き

▽どこで活動できる?
随時、四日市市教育委員会ホームページなどで、実施種目・クラブ名・活動拠点などを紹介します。また、令和8年の春から地域展開の本格実施までに、見学・体験期間を設けます。いろいろな種目やクラブの活動を見て、どの「みんなのブカツ」に入るかを決めることができます。
