くらし 【市長まちなか探索】防災倉庫の中には

今月のテーマ:防災

今回のテーマは「防災」。9月は防災月間です。
今年は、7/17に記録的な大雨によって市内各地で冠水が発生したり、7/30にはカムチャツカ半島地震による津波注意報が発令されるなど、皆さんにとっても、災害を自分ごととして考えることが多いのではないかと思います。
今回は長島北部小学校を訪問して、防災倉庫の中にある備蓄品を確認してきました。
長島北部小は津波浸水想定区域にあるため、防災倉庫を1階と3階に分けており、1階には救助に使う備蓄品、3階には避難所での生活を想定した備蓄品を配置しています。
3階の防災倉庫を道藤校長先生と一緒に確認しました。最初に目に入るのは水と食料。当然飲料水と食料は大量に備蓄されていますが、災害はいつ起こってもおかしくありませんので、暑さ対策のスポットクーラーや大型扇風機、寒さ対策の毛布なども大量に保管されています。他にも夜間照明となる投光器や、プライバシーを守るためのファミリールーム、さらには簡易トイレやライフジャケットなども保管されています。
市では、南海トラフ地震を想定し、各避難所にある防災倉庫に備蓄品を配備しています。しかし、災害の状況によっては、準備している以上の備蓄品が必要になることも。やはり、もっとも重要なことは『自分の命は自分で守る』ということです。そのためにも、必要な備蓄品はご自身でも準備しておくことがとても重要。今一度、ご自宅の非常食や飲料水などの備蓄をご確認いただければと思います。
今後も引き続き「命を守ることが最優先」の理念のもと、オール桑名で防災力の向上に向けて取り組んでまいります。

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