- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県桑名市
- 広報紙名 : 広報くわな 令和7年11月1日号
ヴィアティン三重バレーボール事業部バイスディレクター
宮下遥(はるか)さん
桑名市出身の元バレーボール選手の宮下さんは、中学生の時、国内トップリーグであるVリーグに史上最年少の15歳2カ月でデビューし、岡山シーガルズで15シーズンにわたってプレーされました。全日本女子バレーボール代表としても長年活躍したほか、2016年のリオデジャネイロ五輪にも日本代表として出場。昨年の「黒鷲旗(くろわしき)全日本男女選抜バレーボール大会」で岡山シーガルズを初優勝に導き、現役を引退されました。
引退後、今年5月にヴィアティン三重バレーボール事業部のバイスディレクター(副部長)に就任。小学生ぶりに三重県に帰ってきて活動されています。現在は、ヴィアティン三重でチームの運営に携わり、イベントの企画や営業活動などを行っているほか、これまでの経験を生かしてバレーボール教室の運営や講演会も行っています。
「ヴィアティン三重での活動を通して、たくさんの人に勝ち負けや結果だけではないスポーツの楽しさを知ってほしい」と宮下さん。「今後は、これまで自身が経験してきたことなどをいろいろな形で子どもたちや地域に伝え、地元に恩返しがしたい」「子どもから年配の人までみんなが競技をしたり、応援したりしてスポーツに関わることで、地域が一体化していくのが目標」と話していただきました。今後の宮下さんの活躍を期待しています。
