くらし 【特集】考えてみませんか?あなたのまちの空き家問題(2)

■自身の家を適切に管理しよう
桑名市の空き家対策Q and A
Q.遠方に住んでおり空き家を管理できません
A.不動産の専門家に相談しましょう。自身での対処が難しい時は不動産、相続などの専門家に相談するのがベスト。管理や活用の方向性が決まらない場合は、市の担当窓口に相談しましょう。また市では、「空き家・住宅相談会」を定期的に開催。状況に合わせた具体的な解決策をアドバイスします。
▽参加者の声
相続した空き家をどうすれば良いかわからず、多方面の専門家に話を聞けて有意義でした。空き家にまつわる耐震や相続手続き、税制度について幅広く相談にのってもらえました。

Q.空き家を貸したいですが、貸す相手は選びたいです
A.「さかさま不動産」を活用しましょう
空き家を借りたい人が自分の挑戦や思いを発信し、それを見た所有者が「この人に貸したい」と共感して問い合わせをする、逆転の不動産サービスです。物件情報を一般公開する必要はなく、空き家の活用を検討できます。人の想いを起点にすることで、挑戦を応援するつながりが生まれています。
▽利用者の声
マッチングした空き家を使って、コミュニティスペース「あんど」をオープンしました。世代を超えた地域住民の交流拠点として、駄菓子屋とコミュニティスペースとして活用しています。

Q.空き家を利活用したいです
A.「空き家バンク」を活用しましょう
空き家を「売りたい・貸したい」所有者と、「買いたい・借りたい」移住希望者や地域住民をマッチングさせる「空き家バンク」。物件登録を申請すると空き家バンクで情報を公開、利用希望者を募ります。所有者と利用希望者の間に入って、安全で円滑な取引をサポートします。
▽利用者の声
桑名市への移住(開業)を考えていたので、市のホームページに空き家が登録されていて助かります。

Q.解体費用が心配です
A.市の補助金制度があります
桑名市では「特定空家等」と認定された建物の解体費用の一部を補助する制度を実施しています。補助金額は経費の3分の1で上限額は30万円。所有する空き家が「特定空家等」に該当するかどうかの市の認定など、いくつかの要件と手続きが必要です。
▽利用者の声
空き家の解体に補助金がもらえて助かりました。

■「桑名市空き家・住宅相談会」へ行こう
令和8年1月25日(日)空き家問題、住まい探し、耐震対策、各種補助金など、さまざまなお悩みに各分野の専門家が対応。参加費無料で空き家の活用・処分・管理に関する具体的なアドバイスが聞けます。また、空き家バンク代行登録窓口も設置します。
日時:令和8年1/25(日)
10:00~12:00
13:00~16:00
会場:桑名市パブリックセンター
申込:自由参加・予約優先

問合せ:都市管理課
【電話】24-1220【FAX】24-1472

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問合せ:この記事については秘書広報課
(【電話】24-1492【FAX】24-1119)