くらし 環境月間ー6月は「環境月間」6月5日は「環境の日」ですー(1)

市では、郷土の美しい自然を守り、住みよいまちを市民の皆さんとともに創造していくため、環境保全やごみの減量化、再資源化の促進に取り組んでいます。

■ごみの減量化にご協力ください
現在、市の指定ごみ袋で出されている可燃ごみの中には、無料で出せる資源化物が多く含まれています。皆さんの心がけとひと手間で、ごみ減量化と資源化物につながります。
令和6年度可燃ごみの収集量は、市民の皆さんのご協力により前年と比較してマイナス5・61%(189・03t)減少しました。引き続きごみ減量について市民の皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

■環境にやさしい補助金
◇古紙等資源集団回収団体奨励金
地域で自主的に古紙などの回収活動を行っている営利を目的としない団体に奨励金を交付して、その活動を支援します。
なお申請には、あらかじめ団体の登録が必要となります。
奨励金の額:回収した古紙類1kg当たり5円

◇環境保全対策資材購入費補助金
厨芥(ちゅうかい)ごみ(生ごみなど)や庭木の剪定枝、落葉等の排出量削減に向け、環境保全対策資材(生ごみ処理機ほか)の購入費を一部補助しています。
今年度から購入後の申請となりましたので、詳細については、市のHPに掲載している補助金交付申請の手引および申請書記載例を確認してください。

(1)生ごみ処理機(1世帯につき1機のみ)
補助金額:購入費の2分の1
限度額:1機当たり3万円

(2)生ごみ処理容器(コンポスト、ぼかし容器など。ただし紙製のものを除く。1世帯につき2基まで)
補助金額:購入費の2分の1
限度額:1世帯当たり5千円

(3)ガーデンシュレッダー(最大粉砕能力が直径35mm以下のもので、1世帯または1団体につき1機のみ)
補助金額:購入費の2分の1
限度額:1機当たり3万円

※購入商品が対象であるか事前に環境課までお問い合わせすることをおすすめします。

◇合併処理浄化槽設備整備事業補助金
「合併処理浄化槽」を新たに設置する人や、「単独処理浄化槽」または「汲み取り便槽」から「合併処理浄化槽」に転換する人に補助金を交付します。
補助金額:
・新設の場合
5人槽 168,000円
7人槽 207,000円
10人槽 276,000円
・転換の場合
5人槽 332,000円
7人槽 414,000円
10人槽 548,000円
撤去費 90,000円
配管費 150,000円

申し込み・お問い合わせ:環境課
【電話】23-8251

■浄化槽の管理
浄化槽は設置するだけでは正しく機能しません。きれいな川や海を守るために、適切な管理が法律で義務付けられています。
詳細についてはお問い合わせください。

お問い合わせ:
・環境課【電話】23-8251
・三重県水質検査センター【電話】059・213・0707

◇太陽光発電設備等設置費補助金
一般家庭における再生可能エネルギーの利用を促進し、温室効果ガスの排出量削減を図るため、市内で自ら所有し、居住する住宅に太陽光発電設備等(太陽光発電設備や蓄電池)を設置した人に対し、設置費用の一部を補助します。※先着順
補助金額:
(太陽光発電設備)
・1キロワットあたり7万円(上限5キロワットまで)
(蓄電池)
・蓄電池価格(工事費込み・税抜き)の3分の1の額(上限5キロワットまで)

お問い合わせ:環境課
【電話】23-8251

◇電気自動車等購入費補助金
電気自動車等の普及を促進し、脱炭素社会の推進および温室効果ガスの排出削減を図るため、電気自動車等を購入する人に対し、購入費を補助します。※先着順
補助対象:「電気自動車」、「燃料電池自動車」の区分の車両
補助金額:一律10万円

お問い合わせ:環境課
【電話】23-8251

■野焼きは法律で禁止されています
廃棄物を屋外で燃やす行為(野焼き)は平成13年4月から「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で原則として禁止されています。
野焼きは苦情の原因になるだけでなく、家屋や山林に燃え広がり火災につながるおそれもあるので、ごみは野焼きをせずに、決められた日に正しく分別して決められた場所に出してください。