- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県亀山市
- 広報紙名 : 広報かめやま 2026年1月1日号
5万点を超える収蔵資料の中から、学芸員おすすめのイッピンをご紹介します。
今年の大河ドラマは「豊臣兄弟!」ですが、歴史博物館が羽柴(豊臣)秀吉の書状を所蔵していることをご存じでしょうか?
織田信長の死後(天正12年)、羽柴秀吉は、徳川家康と手を組んだ織田信長の三男織田信雄と北伊勢で戦いました。3月には信雄軍が、秀吉軍の関一政が守る亀山城を攻めています。
その直後、3月12日に出されたのが、今回紹介する「羽柴秀吉書状」です。関一政が戦いで踏みとどまったこと、今後、援軍として蒲生氏郷らを派遣することが記されています。大きな花押(かおう)は秀吉の自筆で、それ以外の部分は、祐筆(ゆうひつ)(書記官)が書いたものです。秀吉と家康の戦いが続く緊張感の中で出された貴重な古文書です。
令和7年10月1日から令和9年3月31日まで休館していますが、寄贈、寄託のご相談は受け付けています。
詳しくは、歴史博物館へご連絡ください。
問合先:歴史博物館
【電話】83-3000
