子育て みんなでこそだて だっこでほっと Vol.74

■備えあれば憂いなし
災害はいつ起こるかわかりません。特に妊婦さんや小さなお子さんのいる家庭では、日頃からの備えが安心に繋がります。
妊婦さんは母子健康手帳を常に携帯することや、妊娠後期のかたは入院(分娩)セットを早めに準備しておくと、災害時にそのまま持ち出せて安心です。
小さなお子さんのいる家庭では、
(1)食べること(液体ミルク・離乳食・おやつ・水)
(2)排泄のこと(オムツ・おしり拭き・防臭袋)
(3)寝ること(おくるみ・だっこひもなど)
これらを中心に準備してみてはいかがでしょうか。また、非常用品にプラスして、普段から使っている絵本やおもちゃも用意し、両手が使えるリュックサックに入れておくのがおすすめです。
子どもの成長や季節によって備えを変え、家族一人ひとりの特性に合わせて準備することも大切です。
妊婦さんや赤ちゃん、子どもがいる家庭は不安が大きくなるかもしれませんが、備えあれば憂いなし。もしもの時のために日ごろから準備と対策をして生活はどう変わるのか、どんなことに困るのかを考えて備えていきたいですね。自分の普段の生活を想像しながら準備してみてはいかがでしょうか。
12月6日(土)には、とばっ子ハッピーセミナー事業ハピサタ講座で「子育て家庭の防災や備蓄品について考えよう」を開催します。ぜひ参加してください(くわしくは、14ページをご覧ください)。

問合せ:子育て支援センター
【電話】25-7225