くらし [長雨や台風の季節の前に]みんなで風水害に備えよう

■食べながら備えるローリングストック
普段食べている食品を少し多めに買い置きして、賞味期限切れが間近なものから食べ、食べた分を買い足して、いつも食品を備蓄している状態にしましょう。

■避難所に行くことだけが避難ではない?
避難とは、危険な場所から安全な場所に移動することです。避難所に行かなくても、自宅で安全が確保できる場合の「在宅避難」や、緊急時に自宅の2階へ避難する「垂直避難」などもあります。また、親族や友人の家に避難する方法もあります。災害時には、自宅の水、電気、ガス、通信などのライフラインが止まる可能性がありますので、水や食料、生活用品などを備蓄しておきましょう。

■あなたは何を用意していますか?
避難が必要になった時、あわてて準備をしなくていいように、普段から何を持ち出すかを考えて、用意しておきましょう。特に、常備薬、入れ歯、補聴器、眼鏡などすぐに必要になるもの、なければ困るものは、必ず持ち出せるようにしましょう。

■災害情報はどこから入手する?
災害が起こると、スマートフォンのアプリやテレビ、ラジオなど、さまざまなメディアから情報が発信されます。ある調査では、約6割の人がスマートフォンのアプリから情報を入手しているという結果もあります。避難するタイミングを決めるためにも、普段からどこから情報を得るのか確認しておきましょう。

■みんなで防災を学ぼう!「出前講座」受付中
防災危機対策局の職員が地域にお伺いし、「能登半島地震被災地支援の話」「ハザードンの登録・活用方法」など、防災に関する出前講座を行います。みんなで地域の防災力を高めて災害に備えましょう。

■伊賀市防災・情報アプリ「HAZARDON(ハザードン)」にぜひ登録を!
避難指示などの災害緊急情報、気象や地震の情報、市からのお知らせなどが受信できるほか、伊賀市のハザードマップ(危険箇所)や避難所の開設状況が確認できます。また、自治協議会や自治会からのお知らせを送受信することもできます。
「もしもの時に備えてぜひ登録してください」

問合せ：防災危機対策局
【電話】22-9640【FAX】24-0444