くらし 地域包括支援センター通信 Vol.53

■冬こそ注意しよう!見えにくい「かくれ脱水」
「脱水」と聞くと、暑い夏を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は冬の脱水にも注意が必要です。寒くなると汗をかかない分、体の水分が減らないと思われがちですが、呼吸や尿、暖房による乾燥などで、体の水分は失われています。高齢になると喉の渇きを感じにくくなるため、気付かないうちにかくれ脱水になっていることがあります。
特に冬は脳梗塞や心筋梗塞など、血管系の病気が増える季節です。脱水による血液のドロドロ化も、これらのリスクを高めるので、こまめな水分補給が何より大切です。
目安は1日1.2リットル(食事を除く水分)です。温かいお茶やスープでも大丈夫。喉が渇く前に、意識して水分を摂りましょう。

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