健康 地域包括支援センター通信 Vol.46

■ロコモとサルコペニアにご注意を
ロコモティブシンドローム(略してロコモ)という言葉を聞いたことがありますか。ロコモは運動器(筋肉・関節・骨・神経など)の組織が衰えて「立つ・歩く」などの身体能力が低下した状態のことです。ロコモが進行すると、転倒や骨折をしやすくなるなど、要介護状態への危険が高まります。
ロコモの予防・回復には、体を動かして膝・腰の筋肉に適度な刺激を与える事が大切です。また、サルコペニア(加齢性筋肉減少症:筋肉量・筋力が低下し、心身機能が衰えた状態)を防ぐためには、筋トレが重要です。理想は1日にウォーキング7,000歩(女性6,000歩)と筋トレを続けることです。まずは、今より10分多く動くことから始めてみましょう。

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