くらし まちの話題

■柿地区にて防災訓練・津波避難訓練を実施しました
柿地区にて9月21日(日)に防災訓練、10月12日(日)に津波避難訓練を実施しました。防災訓練では、グループに分かれ、自主防災隊が主体となる避難所運営のためのダンボールベッド作成や簡易トイレ作成、救助教養訓練等と併せて来場者も訓練に参加し体験しました。津波避難訓練では、1班・2班の住民において、教育文化施設の駐車場へ避難し、避難行動を円滑に実施するため避難経路の確認、課題や改善策の抽出を行いました。
今後も行政と自治区で連携を図り、継続して防災力強化を目指します。

■中学生ミライ会議の開催結果について
10月11日(土)、朝日町在住の中学生を対象に「中学生ミライ会議」を開催しました。本会議は、第6次朝日町総合計画後期基本計画の策定に向けて、町の未来を担う若い世代の声を聞き、町づくりに反映させることを目的としています。会議を通じて、中学生の視点から町の誇れる点や課題、将来に向けた具体的な提案が整理されました。
まず、テーマ「朝日町の誇れるところと課題のところ」では、朝日町の魅力として、熱心な先生方の授業、子どもたちが遊べる公園やふれあいパーク、地域行事を通じた交流、町民の親切さなどが評価されました。一方、課題としては、夜間の歩道の安全対策や遊び場の不足、学校設備の改善などが挙げられました。次に、テーマ「朝日町の将来イメージとまちづくりに向けた役割」では、地域行事の継続や学校と地域の連携強化などが求められ、改善点として遊び場の整備や学校設備の改善などが指摘されました。中学生の皆さんからは、地域活動への参加や朝日町についての学習及び魅力発信などが私たちにできることとして提案されました。
これらの意見は、今後の第6次朝日町総合計画後期基本計画の策定や、町のまちづくり施策の検討に生かしてまいります。