- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県朝日町
- 広報紙名 : 広報あさひ NO.731(令和8年2月号)
「朝日まちなみプラン」を住民の皆さんにより身近に感じていただくため、プランに基づく町や地域の皆さんの動きを《まちなみ通信》として紹介します。
◆東海道のまちなみを彩る竹の花挿しプロジェクト
~町民有志による5年間の取組とその成果~
朝日町東海道沿いのまちなみを、花と竹の温もりで彩る「竹の花挿しプロジェクト」。
この取組は、町民有志で構成される朝日まちなみ検討会が主体となり、令和3年度から継続して実施されてきました。
■5年間で181本を設置
花挿しは、町内の住宅や民間事業所の協力を得ながら、地区ごとに製作・設置を行ってきました。
令和3年度:縄生地区(30本)
令和4年度:小向地区(50本)
令和5年度:柿地区(30本)
令和6年度:縄生地区(既設分を全数交換・30本)
令和7年度:小向地区(一部を除き既設分の交換・41本)
これまでに設置された花挿しは、累計181本にのぼります。
■長く楽しむための工夫と改良
屋外に設置される花挿しは、風雨や日差しの影響を受けやすい素材です。
検討会では、割れやカビを防ぎ、できるだけ長く美しい状態を保つため、素材選びや塗装方法について試行錯誤を重ねてきました。
特に近年は、割れにくい竹材の選定、竹表面の下処理、屋外用ニスの改良や塗布回数の見直しなどの工夫を重ね、耐久性の向上に取り組んでいます。
令和7年度に設置した花挿しでは、新たな塗装方法を採用し、その効果を検証中です。
■まちなみと人をつなぐ活動へ
交換作業や設置作業は、地域の皆さんと協力しながら行われています。
通りを行き交う人の目を楽しませるだけでなく、地域の景観を守り、育てる意識を共有する取組としても広がりを見せています。
■今後に向けて
検討会では、来年度に予定している柿地区での設置・交換を一区切りとして、今後の活動方針や東海道沿線以外への展開などについて話し合いを進めていく予定です。
これらの活動において、竹の伐採から加工、絵付け、設置などの作業は、無理のない形で分担しながら行っています。「自分の地域にも設置してほしい」、「少し手伝ってみたい」、「ものづくりに関心がある」という方、お気軽にご参加ください。
問い合わせ先:産業建設課
【電話】377-5658
