しごと かがやけ!わたらい人 a Person of Shining Watarai 第297人目

かがやけ!わたらい人(びと)

栗原で養鶏場や農業などを営む(株)ブレイズで働く小野田さんを紹介します。
小野田さんは愛知県から度会町に移住し、ブランド鶏の世話や農薬を使わない農業に取り組んでいます。

■広い視野を持って様々なことに対応できるようになりたいです
小野田敬保(おのだひろやす)さん 31歳(柳)

○きっかけは?
新聞社で営業の仕事をしていましたが、コロナ禍をきっかけに自分の人生を見つめ直し、農業をしたいと思うようになりました。お茶やみかんなどの農業に携わる中で、(株)ブレイズの社長の息子と知り合い、何度か遊びに来ているうちに一緒に働くようになりました。

○いまの仕事はどうですか?
鶏の世話や野菜の栽培をする中で、自然の変化を早く察知できる能力が必要だと考えさせられています。正解のない仕事ですが、何が良かったか、何が悪かったかを常に考えるのが楽しいです。

○今後の展望は?
いい商品を生産したいです。
土と人間(腸)は同じだと考えています。良い土を作るには微生物の働きを知ることが必要で、自分の腸の中でも同様のことが行われています。
そのイメージを持ちつつ、自分も健康になりながら、質の高い商品づくりを進めていきたいです。