- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年12月1日号
■令和7年度 市政功労者表彰式典
▽文化・スポーツをはじめさまざまな功績 自治功労や社会功労など28人3団体が受賞
地方自治や文化、スポーツ振興、福祉の向上、市民の模範とする善行または奇特な行為などに尽くされた人などを表彰する守山市市政功労者表彰が執り行われ、自治功労や社会功労など計28人3団体が受賞しました。名前を呼ばれ、壇上に上がった受賞者は、参列した市民から大きな拍手を受け、緊張しながらも誇らしげな表情を浮かべていました。
11月3日 市民ホール 小ホール
■杉江自治会が特別講演会
▽文化の日にちなみ同級生の自治会長が企画 市特別功労賞小津学区出身の三品昌美(みしなまさよし)さん
脳科学の権威として市特別功労賞や瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)の栄典にも輝いた、三品昌美さん(東京大学 名誉教授、立命館大学 上席研究員、三宅町出身)を招いた講演会。同級生だった杉江自治会長が企画しました。懐かしい顔ぶれを含む町民の見守る中「覚える脳と忘れる脳」と題し、研究内容の解説や身近な「記憶」に関して講話しました。
11月3日 小津神社 参集殿
■エンディングノート講座
▽大切な人に、自分の思いをつなぐ 自分らしい最期を迎えるために
おうみ在宅クリニックの鎌田泰之(かまだやすゆき)院長を講師に迎えて図書館で開催された講座には、さまざまな年代の28人が参加。第3版が発行された守山市版エンディングノート「つなぐノート」の利活用についての講座で、参加者は「ノートの記入にあたり、家族や大切な人と話し合う過程そのものが大切」などの話に、熱心に耳を傾けていました。
11月5日、7日 市立図書館、速野会館
■令和7年度 もりやま文化財講座
▽市内の国重文十一面観音(じゅういちめんかんのん)(福林寺)をテーマに湖国の観音の魅力や保存修理の技法など学ぶ
約100年ぶりに修理保存した、福林寺の本尊・十一面観音立像(りゅうぞう)をテーマに、佐々木悦也(ささきえつや)さん(高月観音の里歴史民俗資料館 学芸員)と、保存修理を担当した浜田史(はまだふみ)さん(公益財団法人美術院 技師)が、十一面観音の魅力や文化財を保存修理する意義や技法を解説。二人の対談も行われ、受講生は興味津々で耳を傾けていました。
11月5日 市役所
■もりやま冬ホタル2025点灯式
▽冬の駅前を彩って20周年 中高生も参加して特別な演出
冬の風物詩「もりやま冬ホタル」は今年20周年を迎え、市内企業や団体のほか、守山北高校みらい共創科や市内中学校の生徒会サミットなど中高生も参加して、特別な演出が行われました。点灯式できらめく冬ホタルが一斉に瞬きはじめ、参加者から「きれい」「そんな季節になったんだね」などと感嘆の声があがっていました。
11月7日 守山駅前緑地公園、駅前総合案内所
■こども園で修繕ボランティア
▽壊れた木のおうちも直してもらったよ プロの作業や手際に園児も大よろこび
滋賀県建築組合大津支部 守山ブロックの会員が、市内の中洲・玉津・小津こども園に出向き、壊れた備品などを修繕するボランティアを行いました。このうち、小津こども園では、壊れて遊べなくなっていた「木のおうち」の腐食した柱の根本をブロックで補修・補強しました。作業や手際に園児たちも興味津々で見学していました。
11月7日 小津こども園ほか
■第15回 下之郷遺跡まつり
▽雨にも負ケズ、楽しむ参加者たち しし鍋の提供や遺跡ツアーも
「今日は1日 どっぽり弥生人」と銘打ち、秋雨の降る中、下之郷史跡公園を拠点に活動するGO Kidsの活動発表や紙芝居、火おこし体験や弓矢体験、しし鍋の提供などで、訪れた市民は弥生時代の暮らしに思いをはせました。今回は守山北高校みらい共創科の生徒も企画から参加し、家族連れや子どもたちの弥生体験をサポートしました。
11月9日 下之郷史跡公園
■モルック Moriyama CUP 2025
▽モルック de enjoy 心も体もリフレッシュ シンプルながらも奥深いニュースポーツ
市スポーツ推進委員会の主催で初開催された、モルック大会。普段は入れない市民球場外野の人工芝で、晴天のもと、たくさんの人が家族や友人、地域の仲間とともに楽しみました。参加者からは「子どもも大人も一緒に楽しめて最高」と世代を超えた交流も生まれ、笑顔あふれる大会となりました。
11月8日 市民球場
