- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県甲賀市
- 広報紙名 : 広報こうか 2025年5月1日号
令和7年度の市の予算が決まりました。
『若者・子育て世代に選ばれるまち』をめざし、新しい豊かさにあふれる『甲賀スタイル』の実現に向けた予算として、本年度予算をお知らせします。
◆一般会計
一般会計(市の基本となる会計)
一般会計予算総額は、462億2千万円で、令和6年度当初予算から6億円増加し、過去最大の予算規模となりました。
貴生川駅周辺整備基本構想に基づき、公民連携によるまちづくりに取り組むとともに、老朽化している信楽小学校の改築工事を実施するほか、わたSHIGA輝く国スポ・障スポの開催や、児童手当の大幅な拡充、公共施設の設備修繕に関する予算を計上しました。
◇歳入
合併特例事業債の発行終了により市債が減少
歳入予算のうち、市税は152億7千万円(昨年度から9億2千万円の増)で、歳入全体の33.0%を占めています。
市債は、合併特例事業債の発行が昨年度で終了したことにより減少(昨年度から22億5千万円の減)しています。
・自主財源…市が自主的に収入することができるもの
・依存財源…国や県の決定により、市の収入となるもの 市債も依存財源に該当
※グラフの内訳について単位未満を四捨五入しているため合計が合わないことがあります。
◇特別会計・企業会計
特定の事業を行う「特別会計」と上下水道や病院などの収益事業を行う「企業会計」に分類し、運営しています。
※内訳について単位未満を四捨五入しているため合計が合わないことがあります。
◇歳出
福祉、教育のための施策に重点
こども・子育てや高齢者、障がい者などの福祉のための費用である民生費の割合が最も多く歳出全体の36.3%を占めています。
また、教育費は、信楽小学校改築事業などの影響により増加(昨年度から14億4千万円の増)しています。
※表やグラフの内訳について単位未満を四捨五入しているため合計が合わないことがあります。