くらし 熱中症を予防しましょう!

熱中症は、屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症します。
熱中症は生命にかかわる病気ですが、適切な予防や対処ができれば、死亡や重症化を防ぐことができます。高齢者・乳児など「熱中症弱者」は、熱中症にかかりやすいので特に注意をしてください。

◆熱中症弱者とは、熱中症にかかりやすい人のことです。
・高齢者・乳幼児・からだに障がいのある人・肥満の人・脱水状態にある人・普段から運動をしていない人・暑さに慣れていない人・病気の人、体調の悪い人　など
これらの人は、積極的に熱中症予防行動をとりましょう。
周囲の人も熱中症弱者への声かけを積極的に行うことが大切です。

◆熱中症予防行動をとりましょう!
(1)昼夜を問わずこまめに室温を確認し、エアコン使用時の室温「28℃」を目安に、涼しい環境で過ごしましょう。
特に高齢者の熱中症は、半数以上が自宅で発生しています。暑さを感じにくくなっているため、皮膚感覚で判断せずに温湿度計で確認し、夜もしっかりエアコンを使用しましょう。室温が28℃以下でもエアコン等を積極的に使用して室内を涼しい環境に保ちましょう。
(2)のどが渇いていなくても、こまめに水分・塩分を補給してください。
起床時、就寝前、1時間毎にコップ1杯の水分補給を、スポーツ飲料や塩分入りタブレットで塩分・ミネラルの補給をしましょう。
※高血圧などで薬を服用している人は、適切な水分、塩分補給についてかかりつけ医にご相談ください
(3)熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートを活用し、涼しい環境以外では畑仕事や運動等を中止・延期しましょう。
熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートは、LINEで友だち追加をし、配信設定をすると熱中症の危険性が高い日を予測し通知してくれます。

熱中症に関する詳細は、環境省「熱中症予防情報サイト」をご覧ください。

問い合わせ：健康推進課
【電話】588-1788【FAX】586-3668