- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京都市
- 広報紙名 : きょうと市民しんぶん(音声読上げサービス版) 令和7年12月1日号
『ロームシアター京都は、リニューアルオープンして10周年!ここでは、同シアターのあゆみや記念イベントなどを紹介するでぇ。』
■ロームシアター京都とは…
岡崎公会堂や京都会館の歴史を継承した同シアターは、伝統芸能から現代演劇、ダンス、音楽まで多彩な文化を発信し続けています。
また、併設するカフェや周辺の公園などではさまざまな人々が交差する生活の場にもなっています。
◆ロームシアター京都が鯨(くじら)に!?
劇場に宿るさまざまな人の想いをtupera tupera(ツペラ ツペラ)さんによる作画で表現した、10周年記念ビジュアル。
上空から見たロームシアター京都の建物を、海をたゆたう鯨に見立てています。
▽tupera tupera(ツペラツペラ)
亀山達矢氏と中川敦子氏のお二人で活動。絵本やイラストレーションをはじめ、京都を拠点にさまざまな分野で幅広く活躍されています。
(C)photo shingo mitsuno
『市公式YouTube(ユーチューブ)「京都市長松井こうじの部屋」では、同シアター10周年を記念して、tupera tuperaさんと市長の対談動画を公開中です。ぜひご覧ください。』
■ロームシアター京都のあゆみを振り返るでぇ~!
◇2016年1月
日本を代表する建築家・前川國男氏が設計した京都会館の意匠を継承しながら、ロームシアター京都としてリニューアルオープン。
◇2017年12月
南座が改修のため、歌舞伎の一大イベント「吉例顔見世興行」をメインホールで開催。
撮影:桂秀也
◇2018年12月
「NHKのど自慢」をメインホールで開催。
◇2019年10月
地域の皆さまと一緒に開催する屋外イベント「OKAZAKI PARK STAGE)(オカザキ パーク ステージ)」を同シアターの中庭で開始。
撮影:中谷利明
◇2023年11月
京都賞受賞のアリアーヌ・ムヌーシュキン氏率いる太陽劇団「金夢島 L’ILE D’OR Kanemu-Jima(イル ドール カネムジマ)」をメインホールで開催。
撮影:桂秀也
『伝統芸能や最先端のパフォーマンス、地域の皆さまの発表会など、多様な劇場文化を発信し続けてきました!』
■記念イベントを紹介!
◇プレイ!シアター for the 10th anniversary(フォー ザ テンス アニバーサリー)オープンデイ
日時:1月10・11日 10~18時
入場:無料
申込み:不要
◇各イベントの詳細などはこちら
劇場全体が祝祭空間に変わり、伝統芸能やピアノコンサートなど、大人も子どもも楽しめる催しがたくさん!
無料のイベントもあるので、お気軽にお越しください。
撮影:山地憲太
■イベントの一部を紹介するのである!
◇「劇場ってどんな場所?ひとの集まる場所の未来」
これからの劇場の役割について考えるトークイベント
『メインホールで開催!』
日時:1月10日 15時(約2時間)
料金:無料
申込み:HPを確認
『小山田徹氏(京都市立芸術大学学長)・藤原辰史氏(京都大学教授)・鷲田清一氏(京都コンサートホール館長)による鼎談なのである!』
◇山城大督ディレクション「KYOTO RECORDS(キョウト レコーズ)」
日時:1月10・11日 10~18時
入場:無料
申込み:HPを確認
『「記録・記憶」をテーマにした体験型イベントやでぇ!』
『ノースホールで開催やでぇ。』
イメージ
撮影:山地憲太
■同シアターではイベント以外にも、こんな取り組みも継続的に行ってるんやでぇ!
◇未来のわたし劇場の仕事
対象:市内に在住か通勤通学の高校生~30歳
キャリア形成のきっかけになるよう、劇場の仕事を紹介し、子ども向け企画の運営などを体験いただく取り組みです。
・東山青少年活動センターと共同開催!
◇劇場の学校
対象:中学・高校生
現代演劇やダンスなどのアーティストを講師に迎え、新しい表現に触れ、視野を広げながら、発想力や思考力を育むことを目的とした人材養成事業です。
『10周年記念特設サイトもオープンしているのである!そちらもぜひ確認してほしいのである!』
「みんなで一緒にお祝いしよなぁ~!」
提供:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団
問合せ:ロームシアター京都
休み:12月30日~1月2日
〒606-8342 左・岡崎最勝寺町13
【電話】771-6051【FAX】746-3366
