くらし 突き抜ける世界都市 京都の実現に向け市の組織体制を強化します

3月に策定した新京都戦略に掲げる施策を着実に推進するため、市の体制を充実・強化します。
ここでは、その主な内容を紹介します。

■3つの重要なポイント
●1 新たな京都を切り拓(ひら)く「攻めの都市経営」を推進
・市の将来を見据えた都市政策・まちづくりを市役所全体で推進
・スタートアップの創出・成長促進や地域企業の持続的な発展を推進
・国内外の多様な企業・人材との交ざり合いや新しい価値の創出を推進

▽ココが変わります!
「スタートアップ・産学連携推進室」「地域企業振興室」「国際都市共創推進室」の設置など。

●2 市民のいのちとくらしを守り多様な主体がつながり・支え合うまちづくりを推進
・ケアラーをはじめとする、複雑化・複合化した社会的な課題に対する支援を強化
・より良い医療の安定的な提供に向けて市立病院の経営基盤を強化
・地域のつながり・むすびつきの形成を一層促進するため区役所・支所の機能を強化

▽ココが変わります!
「福祉のまちづくり推進室」「ケアラー支援推進プロジェクトチーム」の設置など。

●3 政策を支える戦略的な行政運営を推進
・市政全般にわたる政策の企画立案や、部署をまたぐ連携・調整機能を強化
・職員のしごとの仕方を政策本位で創造的なものへ変革

▽ココが変わります!
「しごとの仕方改革推進室」の設置など。

■区役所・支所の機能強化の取り組みの1つとして、地域コミュニティHub(ハブ)を設置!
▽地域コミュニティHubとは
部署の垣根を越えて、さまざまな職員で構成されるチームのこと。市民の皆さまや地域の多様な活動主体など、「ヒト・モノ・コト」をつなぐ結節点として、互いにつながり・支え合うコミュニティ形成を支援します。

区役所・支所には「区Hub」を、京都市役所には「市Hub」を設置します。

●地域コミュニティHubのイメージ図
▽地域
地域へ足を運び対話を重ねる
地域の情報を共有
公共空間やネットワークを共有・活用

▽区Hub
地域の「やりたい」や「困りごと」などを積極的に把握。公共空間などで、居場所や出番につながる交流の場づくりを進め、さまざまなむすびつきを創出。

▽市Hub
地域の実情を踏まえ、行政分野を超えて連携・協働し、より良い政策を立案・推進。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

新体制について、詳しくはHPをご確認ください。

問合せ:人事課
【電話】222-3232【FAX】213-3803