くらし 遺族の負担軽減へ「おくやみ手続きナビ」開始

市は7月から、死亡の届け出後に必要な手続きをインターネットで確認できる「おくやみ手続きナビ」を導入。表示される質問に答えると、手続きや担当窓口などが確認できます。綾部市地域情報アプリ「ライフビジョン」からもアクセス可能です。

何から始めたらいいの?
手続きに漏れはないかな?
おくやみ手続きナビはこちらから(※詳細は本紙をご参照ください。)

■担当窓口も案内
家族や親族が亡くなった際には、市役所でのさまざまな手続きが必要です。遺族にとって、悲しみの中で、複雑な手続きを一つ一つ確認しながら行うことは、大きな負担になります。「おくやみ手続きナビ」を使うと、死亡の届け出後に、市で行う手続きを抽出できます。
利用方法は、まず市ホームページ内のバナー表示をクリックし、サイトへアクセス。次に「案内をはじめる」のボタンをクリックし、死亡した人に関する質問に答えてください(答えがわからない質問は、「わからない」を選択)。全ての質問に答えると、必要な手続きや担当窓口、提出書類等が表示されます。詳しくは、市ホームページ(記事ID2432)をご覧ください。

■ハンドブックでも手続きを支援
市は、死亡の届け出後に必要となる手続きをまとめた冊子「おくやみハンドブック」を作成。8月1日から、希望者に市民・国保課窓口で配布します。

■死亡届は死後の手続きの第一歩
・届出期限…国内で死亡した場合は「死亡を知った日から7日以内」と定められています。期限を過ぎると、過料の制裁や葬儀・埋葬の手続きに支障をきたす場合があります。
・届出先…故人の本籍地/届出人の住所地/故人の死亡地―のいずれかの市区町村
・届出人…同居の親族、同居していない親族、同居人、家屋・土地管理人
・必要書類…死亡診断書または死体検案書

問い合わせ:市民・国保課
【電話】42-4245