くらし あやべトピックス

■詐欺被害防止へ臨時窓口を設置
市安全・安心のまちづくり推進協議会(会長、山崎善也・綾部市長)は6月16日と26日、綾部警察署と連携し、固定電話での国際電話利用休止手続きの臨時窓口を市役所に開設しました。高齢者を中心に増加する詐欺被害の未然防止が目的。同署の警察官が利用休止申し込みを受け付け、不審な電話への注意を呼び掛けました。
同署では、休止手続きに関する相談や申し込みを随時受け付けています。詳しくは、同署【電話】43-0110へ。

■合同参観でつながり深める
何北中学校と物部・志賀小学校は7月2日、3校合同の参観日「何北ドリカムDAY(デイ)」を同中学校(物部町)で開催しました。今回は「つながりを深める」をテーマに、児童・生徒が主体となって企画・運営。保護者や地域住民を招き、13の体験ブースで遊びやクイズなどをして、世代を超えた交流を楽しみました。
この取り組みは、交流を通じて、子どもたちにふるさとへの愛着を高めてもらうことを目的に実施。何北中学校ブロック一貫教育の柱として、令和3年度から行っています。

■水中・陸上・空中で水難救助訓練を実施
市消防本部は6月30日、由良川(味方町)で府警察本部機動隊や航空隊、綾部警察署などの関係機関と合同で水難救助訓練を実施しました。訓練には、約60人が参加。水没者の捜索救助のほか、河岸への救出が困難な場合を想定した橋上への吊り上げ救助や府警察ヘリによる救助など、多種多様な訓練を行い、有事に備えて連携強化を図りました。

■豊里小でダブルダッチ教室
豊里小学校(栗町)で6月23日、2本のロープを使った縄跳び「ダブルダッチ」の教室が行われました。教室は、トップアスリートを派遣する府の事業を活用して開催されたもの。京都市を拠点に活動するプロチーム「NEWTRAD(ニュートラッド)」の5人が講師として来校しました。
5、6年生の児童たちは、メンバーのサポートを受けながら実際に競技を体験。練習を重ねるたびスムーズに跳べるようになり、楽しそうな笑顔を見せていました。6年生の大浦芽久(めく)さんは「見ていて楽しいし、やっても楽しいスポーツ。技で自分を表現できるのも魅力だと思った」と声を弾ませました。

■学校内に安心できる居場所を
市教育委員会は本年度、綾部小学校(上野町)に校内教育支援センター「なごみルーム」を開設しました。校内教育支援センターとは「登校しにくい」「学校に行けても、教室に入りにくい」といった児童や生徒が利用できる部屋のこと。校内に居場所を設けることで、不登校の未然防止や登校のハードルを低くするなどの役割を担います。
なごみルームには、常駐の支援員を配置し、児童一人一人に応じて心理面や学習面をサポート。学校生活での緊張・不安を取り除き、社会的自立を後押しします。

■黄色にライトアップし啓発
“社会を明るくする運動”綾部地区推進委員会は6月28日から7月4日まで、あやべ・日東精工アリーナ(市民センター・西町三丁目)をシンボルカラーの黄色にライトアップ。犯罪や非行のない明るい社会を築くため、7月の同運動強調月間に合わせて、初めて行いました。

■色鮮やかな絵画展開催
あやべ水無月まつり実行委員会は6月25日から7月13日まで、図書館(青野町)で絵画展「水無月ギャラリー」を開催。市内のこども園など9園の園児が思い思いに描いたあやべ水無月まつりの絵を展示しました。会期中の7月1日には、物部保育園の5歳児11人が来館。色とりどりの作品を観覧し、まつりの開催を心待ちにしていました。
7月16日から31日までは、会場を変えてI・Tビル1階(西町一丁目)に展示しています。子どもたちの力作をご覧ください。