- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府長岡京市
- 広報紙名 : 広報長岡京 2025年6月号
長岡京市のことが大好きな市民ライターが、市内できらりと輝く、ステキなひと・もの・ことを紹介するコーナーです。今回は、ショーウインドーの装飾を通して地域の人を笑顔にする“きらりさん”を紹介します♪
[今月の担当]
中西(なかにし)さゆり(ライターネーム:charko(チャーコ))
何気ない日常の風景にも十人十色の感動やわくわくが…。just for fun楽しみましょう。
■vol.26「ウインドーディスプレーを通してまちを華やかに、人を笑顔にしたい」
今月のきらりさん
小野 彰夫(おの あきお)さん
前回の大阪万博が開かれた1970年に、小野デンキをオープンした小野彰夫さん。「市制スタートやセブン商店会の誕生など、変化していくまちを盛り上げよう」と、デザイナーの友人と考え改装時に造ったのが、40年以上まちを彩るショーウインドー。当初は電化製品の展示でしたが「子どもたちの笑顔が見たい!」と、今では商品なしで季節ごとに装飾しています。春·夏·クリスマス・正月にハロウィンが加わり、お化けや恐竜も登場。セブン商店会のイベントを盛り上げています。暗くなるまでの入れ替え作業は、みんなの注目の的。最終監督小野さんは「小さい子目線で見たときに、楽しさがあふれているか?」をチェックします。世界中を旅行してきた小野さんのショーウインドーには、わくわくする夢の世界が詰め込まれていて、毎日見に来る子どももいるそう。ショーウインドーに張りついて、自分の「大好き♡」を探す子どもの目は、キラキラと輝いています。通勤・通学やお迎え、買い物など、何気ない日常の中でふとショーウインドーに目をやる人々を笑顔にしています。
小野さんは今でも大阪に出て、新しいものをチェック!大阪・関西万博の最先端技術にも注目しています。「子どもによって見ているものが違うし、成長によって見える世界が変わる。興味のある場所には、行けるときに行けよー」と話します。小さい頃の自分の「みっけ!」はずっと続き、好奇心や意欲、わくわくにつながる一歩のようです。現在展示中の夏のショーウインドーも、じっくりのぞきに来てくださいね♪
■きらりさん自慢のお店
小野さんが営むお店のオススメポイントを聞きました!
今年で開業して55年を迎えました。電化製品の困りごとの電話にも対応しており、「すぐ来てくれる」と地域の皆さまに好評いただいています。
○(株)小野デンキ 長岡店
長岡2丁目25-32
【電話】955-3232【FAX】955-3353
午前10時~午後7時 (火)定休
*駐車場はありません。
○お店からのプレゼント
「パナソニック製LED懐中電灯(乾電池付き)」
応募方法は本紙19ページへ
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