- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府長岡京市
- 広報紙名 : 広報長岡京 2025年10月号
高齢者の生活を支える福祉の仕事をしませんか。多くの仕事がある中、今回はホームヘルパーの仕事を紹介します。市内で活躍する2人に、やりがいや苦労など現場の“リアル”を聞きました。
■お話を聞いたのは
長岡京市社会福祉協議会
ホームヘルパー事業所「きりしま苑」の吉岡さん(左)・奥西さん(右)
2人ともホームヘルパー歴は約10年!
■ホームヘルパーの仕事とは?
介護を必要とする高齢者の自宅に訪問し、生活の基盤を支える仕事です。買い物・掃除などの生活援助や、食事・入浴の補助などの身体介護を行います。
・きりしま苑では40~70代が活躍中!
原画:きりしま苑職員
着色:市広報発信課
※掲載原画は本紙をご覧ください。
○仕事をする上で心掛けていることは?
吉岡さん 自分の考えや価値観だけで仕事をしないことです。「この利用者さんの幸せは何なのか?」「私はこうしたら幸せだけど、この人の幸せとはイコールではない」と、先入観を持たないよう心掛けています。
○やりがいは何ですか?
吉岡さん 困り事の聞き取りをして支援をすることそのものにやりがいがあります。反応が返ってくると楽しいですね。「この人はどういう人なの?」「良い支援ができたかな?」と考えながら仕事をしています。
○大変なことは?
吉岡さん・奥西さん やはり利用者さんとの信頼関係構築かと。家に入られることに抵抗がある人も多いので、慣れてもらえるよう少しずつ関係性を築いています。
○福祉職を目指す人に一言お願いします!
奥西さん 実際にやってみると、想像とかなり違うと思います。「大変な仕事だろう」とか「働きにくい」と想像しがちですが、ワークライフバランスもしっかりしているし、自分の時間を大切にしながらできる仕事です。
吉岡さん 利用者さんのこれまでの人生を見せていただける唯一の仕事だとも思います。その人が暮らしてきた環境や土台を知り、支える仕事。楽しいことも多いです。ぜひ一度挑戦していただきたいと思います。
・仕事を始めた理由や現場での経験談も
インタビューの全文は市ホームページに掲載中!ぜひご覧ください
問合せ:高齢介護課介護保険係
【電話】955-2059【FAX】951-5410
