- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府木津川市
- 広報紙名 : 【京都府木津川市】広報きづがわ 2025年11月号
■「仲間の声でつかんだ優勝」
福知山成美高等学校女子硬式野球部キャプテン 青山和暖(あおやまかの)さん
木津川市出身の福知山成美高校3年生。女子硬式野球部のキャプテンとして活躍。8月2日におこなわれた第29回全国高校女子硬式野球選手権の決勝で、チームは15安打10得点を叩き出し、11年ぶり2度目の優勝を果たす。60人のメンバーを率いるチームのキャプテンを務め上げ、「夢の舞台で日本一になる」という目標を果たした青山さんに話を伺った。
▽野球はいつから始めたのですか?
兄が野球をしていたことをきっかけに、小学1年生から野球を始めました。小学生の時はスーパーレッズで野球をして、中学生では、野球部に所属し、休日や夏休みはクラブチームで活動していました。
小さい頃から男子と一緒に野球をしてきたので、負けん気は強くなりました。
▽夢の舞台で優勝した時の気持ちを教えてください。
素直に嬉しかったです。厳しい指導や辛いトレーニング、苦手な走り込みも、いつも「日本一になる」と声に出して言い聞かせながら乗り越えてきました。
仲間や指導者にも恵まれ、夢だった舞台でみんなで日本一になれて本当によかったです。
▽キャプテンとして大変だったことは何ですか?
どんな時もチームを引っ張っていけるキャプテンになりたいと思っていましたが、60人の部員をまとめるために、細かいところに気づくことが大変でした。副キャプテンや同級生にも支えられながら、どんな時も「日本一になる」という目標を、常にチームで強く持つことで、意識を統一しながらチームをまとめていました。
▽今後の夢や目標はありますか?
女子野球の魅力は、元気で明るく、笑顔が多いことです。これからもそんな野球をもっともっと続けていきたいと思っています。
今後は、野球部がある大学に進学し、体育教師の免許をとるために、勉強を頑張りたいです。
