くらし 消費生活110番

■テレビショッピングの消費者トラブル

▽相談事例
・テレビショッピングで購入したマッサージ器の叩く力が強かったため、返品を申し出たが、事業者は応じなかった。
・テレビショッピングで真空保存袋を注文した。電話で定期購入を勧められ、断ったが定期購入になっていた。
・認知症の母がテレビショッピングで次々と健康食品を注文してしまうため、母の注文をすべて断ることはできるのか。

▽消費者へのアドバイス
・返品・解約条件を確認しましょう。
・意図せず定期購入になっていないか確認しましょう。
・判断力が低下した高齢の家族が次々と購入してしまうときは、事業者へ相談しましょう。
・不安に思った場合やトラブルになったときには、すぐに最寄りの消費生活センターなどに相談しましょう。

▽身近な高齢者を守るために
・日頃から高齢者の生活や言動、態度などを見守り、家族や周囲の人が変化にいち早く気づくことが重要です。
・消費生活センターなどへの相談は、家族やホームヘルパー、地域包括支援センターなどの職員からでも可能です。身近な高齢者がトラブルにあっているのではないかと気づいたときは、すぐに相談してください。

★消費生活のトラブルは、消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」、京都府消費生活安全センター【電話】075-671-0004、京都府山城広域振興局商工労働観光係【電話】0774-21-2103へ。
毎週木曜日午後1時～4時には、消費生活相談員が役場で無料相談を受け付けています。

問合せ：産業・環境政策課