子育て はぐくみ♡コラム(11)

■思春期の育ちについて
思春期は最も個人差があり、11歳前後から18歳頃まで続くと言われていますが、はっきりとした年齢で区切ることは難しいです。
心も身体も大人ではないが全く子どもでもない[思春期初期]から始まり、大人と子どもが入り交じりせめぎ合う[思春期中期]、そして最後に心も身体も大人であることを確かなものとしていく[思春期後期]の3つの段階に分けることができます。
アンジェラ・アキさんの代表曲のひとつで「手紙~拝啓十五の君へ~」という曲があります。「未来の自分」から「15歳の自分」に宛てた手紙という形で「思春期の不安」「夢への迷い」「自分を信じることの大切さ」をテーマに歌詞が書かれています。思春期には人の目や評価がとても気になり、人との関わりに強い緊張や苦痛を感じることがあります。自分で自覚できない悩みや心の不調が頭痛や腹痛、吐き気などの体の症状として現れる子どももいます。心が傷ついたときどうすればよいのか、やるべきことから逃げそうなときどう立ち向かっていくかなど、他者から教えてもらうことには違和感を抱きながら、自分の正解は自分で決めなくてはならないことを知っていく時期です。
思春期の子どもの課題のひとつが親離れであるのと同時に、保護者も子離れすることが課題となり、親の役割を少しずつ「見守り」へと変えていく時期になります。将来、子どもが親の手から離れることを前提に、保護者も成長する時だと思って子どもの成長をあたたかく見守りましょう。

問合せ:子育て支援課