- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市大正区
- 広報紙名 : こんにちは大正 令和7年5月号
■良い睡眠で、からだもこころも健康に
人は、人生の3分の1にあたる25万時間を寝て過ごすと言われています。睡眠時間が極端に短いと、生活習慣病、認知症、うつ病などのリスクが高くなることがわかっています。からだとこころの充電時間である睡眠を見直してみませんか。
◇良い睡眠とは
個人差はありますが、おおよそ6~8時間(少なくとも6時間以上)が適正な睡眠時間と考えられています。平日の睡眠不足を休日に取り戻そうとする 寝だめ には効果がありません。
また高齢者では、8時間以上の長時間睡眠により認知症のリスクが高くなることがわかっています。
毎日ほぼ同じ時間にすっきり目覚めて、日中に眠気や不調を感じないことが重要です。
(量・質ともにより良い睡眠をとりましょう。)
◇質の良い睡眠のためのコツ
・毎日決まった時間に起きて太陽光を浴び、朝食を食べる。
・適度な運動をする。まずは、いつもの買い物プラス10分ウォーキングを取り入れてみる。
・昼寝は午後3時まで 30分以内 を目安にする。
・カフェインは1日400ミリグラム(コーヒー700シーシー程度)までにし、夕方以降の摂取を控える。
・深酒や寝酒(眠るための飲酒)は控える。
・就寝の約1~2時間前に入浴をし、身体を温めてから寝床に入る。
・寝室にスマートフォンなどを持ち込まず、できるだけ暗くして寝る。
(健康に関するご相談は、保健師にお気軽にご相談ください)
問合せ:保健活動3階32番
【電話】06-4394-9968