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麻しん(はしか)の流行に注意!

■麻しんとは?
麻しんウイルスによる赤い発しんが出る病気です。麻しんは、患者のせきやくしゃみから空気感染します。また、免疫のない人が感染するとほぼ100%発症するといわれています。

■主な症状
38度以上の発熱、せき、鼻水、目の充血、目やに等の風邪症状(カタル症状)が現れるほか、頬の内側に灰白色の斑点(コプリック班)が出現します。その後、再び熱が高くなり、特有の赤い小さな斑状発しんが出現します。

■麻しんを治療・予防するために!!
特異的な治療はなく、対症療法が中心となります。予防接種が最大の予防方法です。定期の予防接種(無料)を必ず受けましょう。

◇定期接種対象者・接種期間
1期:生後12~24カ月に至るまで(2歳誕生日の前日まで)
2期:小学校就学前の1年間(年長児の4/1~翌年3/31まで)

◇接種場所
委託医療機関での接種になるため、医療機関を確認し、事前予約をお願いします。※定期接種の対象者以外は、任意接種(有料)です。

■疑わしい症状が出た場合
発熱や発しん等の症状が出て受診する際には、医療機関にあらかじめ電話で伝え、受診の方法を確認してから受診してください。

問合せ:保健福祉課(地域保健活動)
【電話】06-6774-9968