- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市浪速区
- 広報紙名 : 広報なにわ 令和7年6月号
SDGs
11 住み続けられるまちづくりを
11 住み続けられるまちづくりを
■浪速公園をきれいに!清掃活動に参加しませんか? 申込不要
浪速公園では、例年6月、11月に関西遊技機商業協同組合の皆さんと区民の皆さんによる清掃活動が行われています。今回も皆さんのご参加をお待ちしています。
日時:6月6日(金)15時~(30分程度)
場所:浪速公園(集合は公園内の北東角)
対象:区内在住、在勤、在学の方
持ち物:清掃用具(火ばさみ・ごみ袋)は貸し出します
問合せ:区役所 総務課(企画調整)
【電話】6647-9683【FAX】6633-8270
■区役所で小中学校の教科書(見本)を展示します
保護者や市民の方に教科書に対する関心を持ち、理解を深めていただくため、小中学校で使用されている教科書(見本)を展示します。
※教科書は閲覧のみで、貸出しはできません。
日時:6月5日(木)~7月2日(水)9時~17時30分(土・日・祝日を除く)
場所:浪速区役所1階
問合せ:教育委員会事務局指導部 初等・中学校教育担当
【電話】6208-9186
■松田大将さんが区長を表敬訪問しました!
日本橋中学校卒業生の松田大将(たいしょう)さんが、かねてからの約束を果たし、再び区長を表敬訪問しました。以前、K-1アマチュア全日本大会で優勝した際には再訪することを約束しており、その目標を達成したことで実現した訪問です。松田さんは、ジュニアタイトルで8冠を達成されており、現在は格闘技専門学校のSTYLE高等学園でプロをめざし日々練習を積んでいます。
5月にはプロデビューの機会がありましたが、さらなる挑戦のため敢えて断り、次の大舞台に向けて練習を重ねています。
今回の訪問で、優勝の報告とともに、今後の抱負を区長に伝えられました。
問合せ:区役所 市民協働課(教育・学習支援)
【電話】6647-9743【FAX】6633-8270
■区水防団が訓練を実施します!
令和7年6月15日(日)午前9時から立葉町公園グラウンド(立葉2丁目5番)で、水防工法実務訓練を実施します。
近年、大規模な災害が全国各地で発生しています。水防団は、地域住民で構成され、災害発生時の津波や高潮などによる水害を最小限にくいとめるために、普段から防潮堤の巡視や訓練に取り組んでいます。
▽昨年の訓練の様子
水マット工 改良じゃかご工
▽水防団員を募集しています!
浪速区の水防団員は、主に木津川と道頓堀川の防潮堤の巡視を日々行っています。長い歴史のある水防団も高齢化や団員数の減少という課題に直面しており、一緒に活動していただける方を募集しています。
対象:浪速区在住または在勤で18歳以上の方
詳細はホームページをご確認ください。
問合せ:淀川左岸水防事務組合 防潮本部
【電話】6572-2300
■浪速区制100周年記念事業
~浪速区の生い立ちを振り返ります~ Vol.8
明治22年に現在の北区・福島区・中央区・西区の一部により大阪市制が施行された後、日清戦争を契機に大阪の経済が発展し、工場・住宅・商店の建設により市域が狭くなったため、公益事業も市外にまでおよぶこととなりました。
そのため、明治30年4月1日に大阪市第1次市域拡張が行われました。当時の西濱町・難波村の全部と今宮村・木津村の一部が大阪市南区として編入され、今宮村・木津村の残部を合わせて新たな今宮村として、大字今宮・大字木津に分けられました。この大阪市域拡張により、面積は約3.5倍増、人口も5割増となりました。
大阪市制施行後の大事業として挙げられるのが、上水道の敷設です。
大阪は、淀川の流末に位置し沖積層のため、飲料に適した井戸が少なく、市民の多くは水を川からくみ取って、桶を担いで配給することを商売とした「水屋」の水を飲用していたため、たびたびコレラが流行し、上水道敷設を望む声が高まりました。
イギリスのH・Sパーマー氏に設計を依頼して、水源地を桜の宮に設け、配水池を大阪城内に建設して、明治28年11月13日、日本では横浜、函館、長崎に次いで4番目の近代水道として給水を開始しました。建設には約3年3か月の期間と約240万円の費用を要しました。当時の市の予算が年間約80万円であったことを考えると、その規模の大きさがうかがえます。
建設当初から給水人口は接続町村民も含めて約61万人を対象としており、明治29年2月から各町村民への給水も開始しました。
このとき、現在の浪速区域では難波村・木津村・今宮村・西潰町に給水が開始されましたが、これらの町村はすべて大阪市第1次市域拡張で市域に編入されました。
・大阪城内配水池隔壁の工事
・桜の宮水源地
問合せ:区役所 総務課(企画調整)
【電話】6647-9683【FAX】6633-8270
■応募〆切 6月20日(金) なにわ感想アンケート
『広報なにわ』6月号はいかがでしたか。印象に残った記事など、感想をお送りください。今後の紙面作成の参考にさせていただきます。
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