くらし 〔消防〕防火の輪 継いでいこうや わたしらで

大阪市東淀川消防署長
消防正監 野村 彰(のむら あきら)さん

■火災の発生リスクが高まる冬季 巡回警戒や防火指導を強化中!
東淀川消防署長の野村です。これまで救助隊長や災害現場を司る司令課長などを経て、令和7年4月に東淀川消防署長に着任しました。
冬季は、暖房器具の使用機会の増加や空気の乾燥により火災が発生しやすくなります。加えて、何かと慌ただしい歳末は、火の元への注意もおろそかになることも多いです。東淀川消防署では、火災予防のための呼びかけとして巡回警戒や街頭広報を行うほか、区内の住宅を訪問しての防火指導を実施します。ご家庭におかれましても、火の元に充分注意してお過ごしください。

■火災を未然に防ぐ心がけを徹底するとともに万が一の火災時に備え、火災警報器などの設置と点検を
昨年の火災の原因は1位たばこ、2位電気配線類、3位電気製品です。
ほかにも、ストーブ及び電気器具の誤使用などが火災の原因になっています。火災予防のポイントとして、寝たばこをしない、吸い殻の完全消火、家の周囲に燃えやすいものを置かない、タコ足配線をしない、電源プラグのほこりの掃除、ストーブ・電気器具を正しく使用する、コンロ使用時にその場を離れないなど、適切な対策を徹底しましょう。
また、万が一起きてしまった火災の被害を軽減するためには、日頃からの備えが重要です。ご家庭に初期消火のための消火器を設置したり、火災を早く知るための火災警報器の設置・点検や、火災を広げないための防炎品の使用をお願いします。

■救急車の適正利用、ライブ映像119、マイナ救急など皆さんの大切な命を守るための取組にご協力ください
東淀川区では、毎日30~40件の救急車の利用があります。救急要請が増加する年末年始、改めて救急車の適正利用をお願いします。
救急車を呼ぶか迷った際は、医療従事者が応答する「#7119」救急安心センターおおさかにお電話ください。
また、119番通報された際、消防が必要と判断した場合に「ライブ映像119」(映像通報システム)の利用をお願いすることがあります。これは、通報者のスマホのカメラ機能やウェブブラウザを利用して映像の送受信を行い、言葉では説明しづらい現場状況を明確に伝えることができるものです。事前登録などは不要ですので、迅速な救命活動のためにご協力をお願いします。
現在実施中の「マイナ救急」実証事業では、皆さんのマイナ保険証を活用して病院の受診歴や薬の処方歴などを把握し、より円滑に医療機関へ搬送する取組を行っています。もしものときに備えて、マイナ保険証の携行をお願いします。

■緊急時の伝達がスムーズに
▽スマホで現場の「今」を伝えるライブ映像119
詳しくはこちら

▽あなたの病歴などを正確に伝えるマイナ救急
・あなたの病歴
・お薬の処方歴
・病院の受診歴
(実証事業/〜2026年3月末)
詳しくはこちら

問合せ:東淀川消防署
【電話】06-6320-0119