文化 堺の宝を未来へ 新たに指定した文化財

堺の歴史や文化を未来へ継承するため、文化財の保護に取り組んでいます。
この度、新たに2件を堺市指定有形文化財に指定しました。

■堺市建物疎開記録関係資料
戦時中の建物疎開によって現在は失われてしまった宿院本通り(現フェニックス通り)などの町並みを克明に記録した貴重な資料です。

所蔵:中央図書館

◇建物疎開とは
空襲による火災の延焼を防ぐ防火地帯を設けるため、周辺の建物を強制的に撤去すること。

■阿弥陀如来立像
鎌倉時代の有名な仏師である快慶の高弟・行快が作った像です。足を踏み出し、極楽浄土から来迎(らいごう)する様を表しています。

所蔵:北十萬
※通常は非公開です。

▽市指定の文化財は59件になりました。
詳しくはこちら(12月22日公開)
※QRコードは、広報紙P.12をご覧ください。

問合せ:文化財課
【電話】228-7198
【FAX】228-7228