文化 堺の歴史発見記

■(17)堺の節分行事
岸谷勢蔵(1899~1980)は、昭和時代の堺の様子や人々の暮らしを描いた画家です。今回は、岸谷の作品「生家図帳」から、節分の行事を描いた絵を紹介します。
右上は豆まきの様子、右下には厄よけのために食べられた麦ご飯と、ヒイラギを差した塩イワシが描かれています。左は、ダイダイの実がたくさん実ることを祈り、幹におので傷をつけて小豆を入れ、唱えごとをする習慣を描いています。
岸谷作品は、かつての堺の暮らしを伝える貴重な資料です。堺市博物館(※)では、4月1日から開催する企画展「昭和の記憶」で、「生家図帳」や堺市有形文化財に新指定された「堺市建物疎開記録関係資料」(中央図書館蔵)などを展示します。
※堺市博物館は空調工事のため3月31日まで休館します。

◎岸谷勢蔵「生家図帳」より
※詳細は広報紙12ページをご覧ください