くらし もしかしてフレイル?

フレイルとは、加齢とともに心身の活力(身体的機能や認知機能など)の低下がみられる状態で健康な状態と介護が必要な状態の中間の段階です。
早くから知って予防することで、健康な状態に戻ることができます。

こんな兆候が表れたら、フレイルかも…
定期的にチェックしましょう。
40代や50代でも兆候が見られることがあります。
早めに予防を行いましょう。
・お茶や汁物などでむせることがある
・体重が半年で2~3kg以上減った
・週に一度も外出していない
・1年間に一度も健康診断を受けていない
・歩く速度が遅くなった

▽フレイルを予防するために大切な「あ・し・た」
健康寿命を延ばすためには、「あるく」「しゃべる」「たべる」をうまく循環させることが大切です。
『あ』るく〈身体活動〉運動・日常生活の活動など
『し』ゃべる〈社会参加〉集う・ボランティア活動など
『た』べる〈食生活・口腔(こうくう)機能〉栄養バランス・1日3食・口腔ケア

▽やってみよう!「指輪っかテスト」若い人も注意!
フレイルの原因となる、筋肉量の減少の早期発見に役立ちます。加齢に限らず、運動・栄養不足でも筋肉量は減少します。両手の人差し指と親指で輪っかをつくり、ふくらはぎの一番太い部分を囲みます。
〈危険度〉
(低)
囲めない

ちょうど囲める

すき間ができる
(高)

危険度が高い人は「あ・し・た体操」にチャレンジ!(本紙1ページのQRコード)

問合せ:東保健センター
【電話】287-8120
【FAX】287-8130