くらし 脱炭素コラムNo.04 すごいぞ!EV

カーボンニュートラルな社会に向けて、自動車の脱炭素化も重要とされていますが、皆さんはゼロエミッション車(走行中に排出ガスを一切出さない自動車)の電気自動車(EV)に乗ったことはありますか。最近は街中で見かけることも多くなってきましたが、国内普及率は欧米や中国に比べて低い状況です。

■本市公用車として使用中
本市では、住友三井オートサービス株式会社(SMAS)と「ゼロカーボンシティの実現に関する連携協定」を締結し、サーキュラーエコノミー(廃棄物をできるだけなくし、資源を循環させながら活用していく経済システム)とカーボンニュートラルをめざすため、3台のリユースEVを導入して、運用実証を実施しています。

■どのくらいで電欠するの?
EVについて「電欠したらどうしよう」と不安になりませんか?そこで実際に電欠するまで走ってみました!
給電マーク点滅という最初の警告表示から、Mini Cab MiEVで約20km、LEAFで約35kmも走行できました※。最寄りの給電スポットを探して給電しに行けるだけの十分な走行ができます。
その他にも、リユースEVについての実証を実施し、報告会を行いました。
ガソリン車と比べ価格が高い、給電スポットが少ないなど、まだまだEVの普及はハードルが高いですが、少しでもEVの理解が深まると、不安や怖さが和らぎませんか。ぜひ、自動車の乗り換えの際、EVを選択肢としてご検討ください。
※車種や走行環境等により、航続可能距離は異なります。完全電欠(停車)後、手押しで動かすのは発火の危険性があります。

問合せ:環境保全課環境政策担当
【電話】423-9463