- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府八尾市
- 広報紙名 : やお市政だより 令和8年3月号
■冬場に怖いヒートショック
ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動し、体に重大な影響を及ぼす現象のことです。特に冬場、暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室へ移動し、さらに熱い湯に入る場面で起こりやすくなります。寒さで血管が収縮し血圧が上昇した後、入浴で体が温まると血管が拡張して血圧が急低下するため、失神や不整脈、心筋梗塞、脳卒中などを引き起こす危険性が上昇します。冬の風呂場で突然死が起こりやすいのもこのためです。高齢者や高血圧、糖尿病、心疾患のある人は危険性が増しますので特に注意が必要です。
予防には、脱衣所や浴室を暖めて温度差を小さくする、湯温を40℃以下にする、長湯を避ける、入浴前後に水分補給を行うなどの対応が有効です。日常のちょっとした工夫でヒートショックは防ぐことができます。入浴前に家族へ声かけをするなど、冬場の入浴時は、特にお気をつけください。
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