- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和8年2月号
選挙権は満18歳から
昨年は7月20日に参議院議員通常選挙が執行されました。
今回は真夏に執行されたこの選挙を振り返るとともに、
全国的な傾向や本市の取り組みをあわせて紹介します。
■令和7年参議院議員通常選挙を振り返って
参議院議員の任期は6年です。そして、3年ごとに定数の半数を入れ替える選挙(改選)が行われるので、令和7年の選挙は令和元年に選出された議員の改選になります。参議院議員通常選挙の投票は、選挙区選挙(都道府県単位)と比例代表選挙(全国単位)の2種類です。大阪選挙区選挙では改選定数4人に対し19人が立候補しました。
また、比例代表選挙では名簿届出政党が16政党あり、うち2政党がそれぞれ届け出た略称が同じであったため、前回(令和4年)同様、得票率に応じて比例配分される「按分票」(※)が発生しました。
■18・19歳代などの投票率が10ポイント以上上昇
今回の参議院議員通常選挙(選挙区選挙)における本市の年代別投票率結果は、下表のとおりです。
全国投票率(選挙区選挙)は、前回投票率を6.46ポイント上回り、58.51%となりました。一方、本市の状況は、前回の市投票率を5.43ポイント上回り、58.61%となっています。若年層の投票率が相対的に低く、年齢層が上がるにつれて基本的に高くなるという傾向はこれまでと同じですが、今回注目すべきは、18歳・19歳から40歳代までの各世代の投票率が前回を10ポイント以上上回っている点です。
18歳・19歳で11.62ポイント、20歳代で13.83ポイント、30歳代で14.20ポイント、40歳代で13.19ポイント、それぞれ前回投票率を上回っており、その他の世代を見ても、50歳代で2.92ポイント上回っています。60歳代以上は前回投票率を下回ってはいるものの、依然高い投票率となっています。
■今後の選挙への意識
有権者が持つ「選挙への関心」は多種多様ですが、今回は消費税や物価高対策といった国民生活に直結する政策についての関心が高い一面を持つ選挙でした。そして、インターネットなどの普及により、選挙情報を容易に知り得るようになったことが若い世代の投票率が大きく伸びた一因ではないでしょうか。
また、総務省の抽出調査では、若い世代(特に20歳代~30歳代)の投票率が全国的にも上昇しているという結果が出ています。
今回の選挙を機に全世代において選挙に対する意識が一層高くなり、全体の投票率だけでなく若い世代の投票率が今後も上昇するかどうか、引き続き注目される点です。
◇本市の各年代層の投票率の比較(令和4年と7年)

抽出調査:市全体の投票率に近い投票率を示した上位3つの投票区を抽出
※…按分票とは──
選挙の開票結果を見ると、候補者や政党の得票数に小数点以下の数字がある場合があります。これを「按分(あんぶん)票」といいます。
「按分」とは1つの選挙区に同一の氏名・氏・名の候補者が2人以上いる場合や略称が同じ政党が2以上ある場合において、候補者の氏名・氏・名や政党の略称のみを記載し、どの候補者・政党に投票されたか判断できない票を、それぞれの候補者・政党の得票数の割合に応じて配分することで、公職選挙法で規定されているものです。
問合せ:選挙管理委員会事務局
